■多事散文■
目次
|前の
|次の
|twitter
○年振りかに漫画を描く事になった時の話。 どーしてもトレス台が必要になったので、近所の文房具屋へ。 ブツが無くてこちらの名前とケータイ番号を記入して注文したです。 一週間位して入荷したと連絡があったので意気揚々と取りにいったらばふとレジのおねいさんが。
おねいさん「あのー…」
コバヤカワ「はい?」
おねいさん「コバヤカワさんって……○○中学でした?」
コバヤカワ「! な、何故それをっ!!??」
おねいさん「ほら」
おもむろに胸の名札を見せるおねーさん。
「え?」
改めて顔を見ると中学3年の時の同級生Tさんじゃあありませんか。
「おーっ!久しぶり〜〜〜!!」
それから懐かしいだの今何してるのだの△さんて覚えてるだのと ひとしきり話した後…
「で、トレス台なんか何に使うの?」
「あう……………」
はっきり言ってワタクシ、アドリブ効きません。
「えーっとえーっと…色々と。」
……フォローにも何にもなりゃあしない。 「ふーん。」
会計も終えてそれじゃまたねーと出て行き際Tさんが言うですよ。
「うちコミック画材も 色々置いてるからよろしくね♪」
思いっきりバレてまんがな!
その後もトーンやらペン先やら買いに行く機会があり、やはりレジにいるTさん。会計をしてお釣をくれる時に言ってくれるですね。
「頑張ってるんやね(にっこり)」
ありがとうTさん!(泣笑)おれ、頑張るよ!!(翼くん風に)
目次
|前の
|次の
|twitter
|