竜の爺の戯言日記
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2005年05月04日(水) 毎年の慣わし享ける土の香に 継ぐべき畦の新しを踏む

防犯パトロールの腕章をつけて隣の町まで巡回しています。

この時季、爺さんばあさん農業でも、いっぺんに済ませなくてはならない田植え作業が始まっています。機械で植えても、機械のアームの届かない畦際は手で植えますし、植えたはずの稲苗が、きちんと土に根を押し込んでなかったり、倒れてしまったりしたところも一本一本植え付けなおします。こうした風景がこの霞ヶ浦湖畔近くの地方ではしばらく続きますが、この時季、農家を狙った空き巣が多くて、団地住まいの竜の爺も足を伸ばして隣町を巡回していますが、田んぼと田んぼのつながったところどころの陸地の集落は歩くと、結構の距離になります・・・テクテクテクテクテク・・・・・・・・・・・(笑)この連休、この田んぼの家の長男が都会から帰ってきました。やっと歩けるようになった子供をつれて。嫁も孫も留守番役のはずですが、都会育ちの嫁には農家の留守番役は苦手なのか、田んぼに出てきてしまいました。

素人が来るとかえって手足纏になるのですが・・(笑)ばあさんも爺さんも、そんなことは一言も言いませんで、ハイ。ニコニコニコニコ、

毎年の慣わし享ける土の香に 継ぐべき畦の新しを踏む
帰ってきた長男の嫁の・・・


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