竜の爺の戯言日記
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2004年11月07日(日) 秋が来て厭きない話題商いの食べ物並べ空き席待つを

あったカーィ日が続くので、秋の感じはないのだけれど、陽は確かに釣瓶落としのように5時を過ぎるとあたりが真っ暗になる。それに急に温度が下がる感じがする。気のせいではなくて気温は陽の陰りとともに落ちていて少し風が吹くと思わず身震いする。秋から冬に向かって季節は確かに移動しているといえる。

秋といえばスポーツだが、アテネが終わってプロ野球が終わって、天皇賞も終わった(笑)だから食い物の話に、という短絡的な発想で、今日は餃子。この餃子は何も宇都宮だけが美味いのではなく、近くの路地の中華屋の親父がこつこつと独自の味を出している店が沢山あって、それはそれで、どんな店でも餃子のある店では必ず注文に加えている竜の爺だが、この餃子の・・・食い放題 (笑)

普通の餃子(どれが、普通なんだかーーー笑)の2倍。しかも、ひき肉がたっぷり、はちきれそうな感じ、6個付いてて400円でラーメン400円。合わせて800円。これが売りで、昼時はサラリーマンの行列で入れない店があり、店主が何を血迷ったか感謝の催しを始めた。話の初めは、お得意客とのカウンター越しの軽い冗談交じりのやり取りからだったが、何と、焼きたて餃子10皿600個まで、食い放題2500円の催しを・・・・持ち時間45分、食べ終わるや直ぐに熱い餃子が出てきて、誰も喋ることなくはふはふとやっては見るものの・・一週間の限定期間中にクリアしたものは居ない。

ちなみに最高が8皿とかで、10皿貫徹の方に贈られる賞金10000円はだぁーーれも、貰えなかったそうだ。(笑)最も、常連の負け惜しみ組みに言わせれば、10皿食べて賞金10000円をふんだくったら、2度とこの店の敷居を潜れないから、と言うのだが、まぁ、負け惜しみにしても、暖簾を潜るたびに店主に賞金を持っていかれた奴と思われてはなまらないという心情は分かる。こんな身近な騒動もあった秋、竜の爺は一皿でいいなぁ、好きなんだけれど、餃子は。


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