moonshine  エミ




2007年03月27日(火)  カウントダウンはどっち向き?

早いものだ。今年度も、あと3日で終わる。

再三再四しつこく繰り返すけど、経理の本番は4月5月。来週になったら、今週までとは比べ物にならない仕事量になる。それでも、期末というのはいろいろあって自分のペースで仕事ができないもので、何かとあわただしい。夜10時・11時まで働かなきゃってくらいにほんっとに忙しくなったら、さすがに体力的にきつくて直帰→ばたんきゅう、てなもんだけど、この中途半端な忙しさと思わぬふりまわされ方でたまる微妙なストレスが、飲みに行きたくさせるんだよなー。

とはいっても、今夜もまっすぐ帰ってきました。
(たった2日連続で直帰したからって、この威張りよう・・・・)

日曜日にゆうきちゃんと食べた鶏肉のトマトソース煮込みが底をつきたので、今夜はまたお弁当のおかず作り。豚肉・キャベツ・玉ねぎ・にんじん・しめじの炒めものです。かわりばえのしないものを飽きもせずに作っては食べてます。

ゆうべは、お風呂の中で『人間は考えるFになる』(講談社文庫)を読んでいた。「われ笑う、ゆえにわれあり」などなど、多数のエッセイで有名な東大哲学科卒、御茶の水大学教授の土屋賢二と、本格理系ミステリ作家である(元?)名古屋大学建築学科の助教授・森博嗣の対談集である。途中までしか読んでないけど、お互いにマイペースで、実はあんまり話がかみあってないところも含めて、おもしろい。これ読んでると、土屋さんがすごく普通の人に思える・・・ていうか森博嗣がやっぱり個性的(話の内容は、いつも彼が自分の著書で書いてることと同じだけど)。理系の研究者って、意外とああいう人もいるものなのかなー。

あと、今月、ひっそりと夢中で読んでいたのは、日経新聞の連載『私の履歴書』でした。今月は宮城まり子。実はこの人のこと、私、これまで全く知らなかった。ねむの木学園、というのは聞いたことあったけど、歌手?女優?が出自の人が私財を投げ打って本気で作ったものだったとは。それに、とても有名らしいけど、吉行淳之介と深い親交があったということも知らなかった。スポーツ界のヒーローだとか実業界の名経営者だとか政治家、芸術界のプリンス・プリンセスだとかの自伝をこれまでこの欄で読んできたけど、宮城さんみたいな人が登場するのも、とても意義深いなーと思う。

こんなに落ち着いて日記を書けるのもあと数日か・・・。
やっぱり、4月になってほしくないかも・・・。
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