| moonshine エミ |
| 2004年01月30日(金) 青春時代の真ん中は | ||||
| めがねうら企画『蛍茶屋』に行ってきた。於:天神ハートビート。 ねじ式もapple fish Mondayも、「自分たちの」音を出すバンド。 久しぶりに見た森山くんの髪の毛がかなりいい感じに伸びていて、 ああ、これが若さだなー!とときめいた。 会社にいる(ような年になる)と、ああいう髪型とは出会えぬ。 歯を食いしばり、目を見開き、体をのけぞらせる彼。目が離せぬ。 空虚さに磨きがかかっていて、ぞくぞくした。 afMも久しぶりに見た。カラフルカラフル。 自分たちの歌をほんとに愛してるんだろうなー、と思った。 オノさんはずっと、あんなふうに少年ぽい、大人なんだろうな。 めがねうらが始まる前に、カウンターに走る。 彼らのライブ イコール 焼酎。が私の中での公式になっている。 ゆらりぐらり、酒と音楽に酩酊。だけど息づまる。 つらい、に近い快楽の音世界に誘うニクい奴らだ。 ふくもとくんの声は、マイクにすごくよく乗る。でもどこか、生っぽい。 心に直接とどく声だ。 残響がやけに感傷を誘った。 去年、しんちゃんもここでライブをやった。 二度とかえらない季節、なんて思いが、いつも頭にある時期だった。 あれからもう一年が経とうとしてる。 今年はめがねうらが去ろうとしてる。 今夜のライブはQ-Folker率も高く、知ってる顔にたくさん会って喋った。 そこに居続ける者、旅立つ者、出会いと別れ、幾星霜。 輝く日々を忘れない。そして続いてく。 かしわいさんとFくんとラーメンを食べて帰った。 「食い逃げしてみる?」と、笑顔の真顔で言うかしわいさん。 部屋に帰ると、酔っぱらって帰り道をゆく人が電話をかけてきた。 口がまわっていない。何度も同じことを言っていて、面白かった。 青春時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの 青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり 胸にとげさすことばかり 私もまだ真ん中にいる。 |
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