moonshine  エミ




2003年05月01日(木)  感動の串揚げを食す夜

 なんだかんだと雑用(も仕事のうちだけどサ)が入って、仕事が予定通り進まない。
 というか、仕事とはそういうものだと最初から認識すべきなんだろう。
 時間にしたら七時半ごろなので今日はそれほど長く働いたわけではないが、ぐったりと疲れた今日だった。
 ああ、明日やる仕事をピックアップしていくとダルい・・・。
 
 ヨドバシカメラにて、しんちゃんと待ち合わせる。
 昨晩は友だちたくさんですき焼きパーティーをしたらしい。
 エフェクターはエツジひとりのが完成し、また明日も続きを作るという。いい年した男ン子3人で。
 工作少年たちやね。
 パソコンや携帯やヘッドホンやコンポやカメラ、
 いろんなものを見てはあれこれ言うしん氏。
 私に話しかけるでもなく「た〜のし〜ィ♪」と呟いている姿が面白かった。
 電化製品ずきのしんちゃん。

 夜ご飯に串揚げを食べる。
 おまかせコース。
 感動的なおいしさだった。
 ごぼうにアスパラ、海老に田楽。
 もちろん、魚の白身やヒレカツや牛ロースも。
 いちご大福まで、揚げてあった(これがまた美味しい!)
 最後には、すっきり味のシャーベットもいただきました。
 食べているあいだ、
「しあわせ・・・」とか「至福やねぇ・・・」とか、そういう言葉が何度とびかったことか。
 ビールもエビス。ちょっとの贅沢が楽しい。

 低めに流れるBGMは、有名どころの洋楽カバー。
 スティービー・ワンダーの『トーキング・ブック』に入っている最初の曲が流れ始める。
「さっきから、歌ってる人は同じよねえ」というと、しんちゃん
「小野リサやろ。」と。
 店を出た後も、
「ああ、まだ感動の余韻が・・・」とうっとり。
 可能性の広がりを感じるのはこういうときだね。

 鏡を見ると、頬が面白いくらいに赤かった。
 あんまり顔には出ないほうなのに。あれくらいの酒で。
 やっぱり、疲れているのかなあと思った。
 でも、とてもいい気分だった。
 ヘラヘラしながら店を出て、ロイホに行こうとしたら何と店じまい(?)でなくなってて、引き返して違う店に入った。
 また少し飲む。

 最後は電車に遅れそうで、走りぎみに別れた。
 じゃあね、しんちゃん。また会う日まで。





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