moonshine  エミ




2003年01月30日(木)  とある日、雑感。

 まあ日常生活に重大な影響を及ぼすほどではないにしても、
 腸が弱くておなかをこわしやすいとか、腰痛もちだとか、雨が降ると古傷がいたむとか、
 人それぞれ、何かしらウィークポイントってあるんじゃないかと思うけど、
 私にも幾つかあります。
 その一つが、肌。肌が弱いんです。どこもかしこも。
 それが、母も姉もなんだよね。聞くと、母方の祖母(故人で私には記憶ナシ)もそうだったらしい。
 ちょっと異常に敏感。
 困ったモンです。

 ちなみに、偏頭痛に悩まされることもけっこう多かったのだけれど、
 これは何だか、最近、解消傾向にある。
 はて。
 それがどうも、週末ランニングを始めてから、痛くなる頻度が激減した気がするのです。
 もちろんこれは全くの素人判断、なんの根拠もないけど、
 まあ、適度で楽しめる運動が健康にいいのは多分ほんとだから、いいとしましょう。

 帰りに、ちょっと寄り道。
 いま欲しいもの、
 ・斜めがけバッグ(なかなか売ってない・・・)
 ・小さな観葉植物(葉っぱが大きいの)
 ・春になったら履く靴
 ちょこちょこ探してるんだけど、なかなか「これ!」ってのが見つからない。

 メジャーデビューシングルでヒットチャートに躍り出た175Rというバンド、
 福岡出身です。
 福岡といっても、北九州市のほうだけどね。
 だからって、私はほとんど彼らの曲を聴いたことないし、
 テレビでちらっと聞いた感じじゃ、それほどピンときてないんだけど、ね。
 でも、彼ら、福岡から出たバンドです。
(ま、彼らや北九州ののバンドマン・ファンたちは、「北九州のバンドだ!」というかもしれないけど。)

 パソコン使いの職業病。
 夕方にもなると、めっきり上半身がぴきぴきだ。
 先輩と、「肘ざぶとん欲しいよね」と言い合う。

 数日前から、また新聞を毎日読むことにした。
 うちでは、地方紙の「西日本新聞」と「日本経済新聞」の二紙をとってます。
 どちらも、夕刊もとっているので、ざっとめくるだけでも全部となるとかなり大変。私はとりあえず、朝刊のみ。
 父親は全てに目を通しているようだけど、たぶん一時間近くかけてるんじゃなかろうか。
 
 日経に、ディスクロージャーについての識者インタビューが載っていた。
 私の部署は、まさにその担当をしている。
 IR情報、ディスクローズ、適時開示、それはもちろん大切で必要なこと。
 でも、担当すると、これ、かなり大変なんですよ。
 情報を開示するって、ただポンと見せればいいように思うかもしれないけれど、
 正しく、しかもなるべく効果的に開示するための検討や戦略、その準備は、
 見るがわが思っているよりずっとハードです。
 情報開示の量や質は、ここ数年で急激に大きなものを求められるようになってきて、今後もますますそうなるけれど、
 だからといって、人員をその分、増やしたり、それだけ大きなコストをかける余裕や体力が、今の日本の企業すべてにあるわけでは当然ありません。
 我が社もしかり。
 もちろん、それが仕事だから、やるしかないんだけど・・・。
 今日の記事では、「IRコスト」についてもけっこう深く切り込んでて、おもしろかった。
 
 でも、なんていうんだろう、
「社会人なんだから、新聞くらい読んであたりまえ。新聞は基本です!」
 っていうのは、ちょっと違う気がするんです。
 新聞に過剰な権威があるような気もするし・・・。 
 なんでも、咀嚼する力、というのが必要だなあ、と。
 
 「美女か野獣」。
 白石美帆ちゃん、かわいいなあ。
 今日の古袋くん(佐々木蔵之介)は、いい味だしてた。 
 あの番組、「イブニングニュース」だっけ? 視聴率上がってるんでしょうか。
 私、視聴率UPのためには、桜木さんを降板させるのが必須のような気がするんですけど・・・。
 いや、もちろん、児玉清、好きなんだけどさ。
 なんか、華がないじゃない。ねぇ。
 松嶋菜々子のスタンスでいったら、違うキャスターにしてるはずなんだけどなあ。
 まあ、どうでもいいけどさ、ほんと。

 加納朋子『掌の中の小鳥』を読み終わった。
 初めて読んだ、この人の作品。
 日常の中にある非日常のミステリー、て感じの連作短編集。
 主人公カップルがちょっとどうかなー、って思いつつも、まあ、楽しく読めた。
 ええ、小説の舞台として重要な意味を持ってるのが、
「エッグスタンド」というバーだったのが、購入を決めたポイントですとも!
 色の書き方がうまいなあ、と思った。
 最初と最後の短編が、いちばん好きだった。

 今週、寝る前には村上春樹の16、7年前のエッセイ『村上朝日堂』を読んでいる。
 軽くてね。ベッドの中でちょっと読むのに、いいんです。
 あんまり数を読んどうわけやないけど、今んとこ、春樹は小説よりもエッセイのほうが好みやんね。
 そういえば、この「朝日堂」シリーズに、
「デビューしたころ、村上といえば龍、春樹といえば角川で、しょぼくれてた」
 みたいなことが書いてあったけど(ちょっと違うかも・・・)、
 今では、春樹といって角川、という人は、少なくなってきたんじゃないでしょうか。
「村上、という姓の作家」と聞いても、龍と春樹は同じくらいの割合なんじゃ?
 いやー、『海辺のカフカ』の売れ行きもすごいみたいだし(私はまだ読む予定ナシ)、春樹くんの存在も大きいよね。

 また長くなってしまった・・・。
 まだ書きたいことがいくつかあったんだけど、明日にしよう。
 オフラインの友人でこの日記を読んでいる人に、
「よく毎日書くことがあるね〜」と言われることがしばしばだけど、
 書くネタというのは尽きないものだ。
 生活してく限り。
 日々いろいろあるけど、日記を書いてるうちは、ま、それなりに元気なんでしょう。





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