moonshine  エミ




2002年10月14日(月)  迷いどころとライブ回想。

 今日はお休み。
 部屋の掃除をする。
 机の上もきれいに片付け、一冊の問題集が、今、乗っている。
「日商簿記検定2級 模擬試験問題集」
 買ったのは先月のはじめだが、まだ、1ページもやってない。
 来月に試験がある。まだ申し込んではいない。
 最近の仕事の調子じゃ、とても家に帰って勉強なんて、できそうにないなァ。
 でも、早いとこ受験して、合格したいなァ。
 どうしよう。

 さて、10日に行ったライブのことを、まだ書いてなかったので、簡単に。
「ドリームボート」というライブハウス。
 木の感じが素朴な、テーブルや椅子がたくさんあって、基本的にごはんやお酒を楽しみながら音楽を聞くつくりになってる。
 
 最初はサニーサイド。
 もう、だいぶ長いことやってるバンドだ。
 あったかいけど、どこか寂しさ漂うサウンド。なかなかいい雰囲気のバンドです。
 とびきり演奏がうまい!というわけではないけど、何となくそれも味のような気がする不思議さ。
 ギターボーカルのかしわいさんは、毒舌家との噂(?)も聞いたことがあるが、ライブで見ると、シャイな感じ。私より4つくらい年上かな? これは悪い意味じゃ全然なくて、いつまでも大人になりきらない感じのする人だ。

 次はフラッシュバック9。
 セットリストは、1日にJAJAでやったのとほぼ同じ。あ、「ビールと君を」がなかったから、1曲2曲、少なかったのかな? 
 でも、けっこうアレンジとか工夫されてた。1日のJAJAとはだいぶ違う雰囲気だった。JAJAでは、思い切り気合が入った弾け方ながらも、かなり綿密な打ち合わせがなされてるような印象だったが、この日はすごく、ラフだった。
 ステキに大ざっぱ。でも、荒くはない。ものすごく神経質にならなくても、ピシャッピシャッと要所が締まってる。つよい感じだった。そして、ツアー最終日、ていうお祭りっぽいムードがムンムンだった。フラッシュさんのしゃべりも、ナチュラルハイ。ギターも、いつもよりちょっと太めの音だった気がしたなあ、特に最初のほう。

 最後、ギターパンダ。
 こないだとおんなじ着ぐるみで登場、のりをさん。
 でも、こちらはこないだと違う曲もけっこうやってた。
 なんだかドリームボートが似合うなあ、この人たち。
 先にやった二つのバンドと比べると、のりをさんの歌う歌は大人だなあ、と思った。どっちがいい、とかいうことじゃなくて。
 遊び心がたっぷりな歌でも、もうじゅうぶん大人になった人が歌う歌だった。私は、「でももう今では、パパとママより僕のほうが君のことをよく知ってる」というようなフレーズがすごく好きだった。大人になるって、そういうことだ。
 このライブの数日前がフラッシュさんの誕生日だったので、コール&レスポンスで、お祝いする歌も歌った。会場じゅうの人たちに「ハッピバースデイ、フラッシュ〜♪」と歌われて、ステージ衣装を着替えて帽子も脱いだフラッシュさん、ステージに出てってピースサインで踊ってた。
 とにかく、愛のあるロックをやる人たちだ、ギターパンダ。
 伝えようとする力が、すごい。
 アンコールでまた、「スタンド・バイ・ミー」のカバーをやったけど、それも、ちゃんと日本語の歌詞になっている。英語でさらっと歌うのは簡単だしおしゃれだけど、ちゃんと歌詞を伝えようとしてくれてる。
 お客さんも満員。
 初めて見たしんちゃんや、りょうまくん(来月結婚します。)も、彼らのすごさにびっくりしてた。大盛況のライブだった。

 えー、そのライブのはないけど、ライブの写真、見てみてくださいな。
 先月の、「MUSIC CITY TENJIN」の。


 そして話は今日に戻って、夕方、ランニング。
 6時過ぎると、あっという間に暗くなっていくのが、すごくよくわかる。
 昨日までも明日からも忙しいので、あんまり疲れないようにしよう、今日は4キロくらいでやめよう、と思ってたけど、走り出すと止まらない。
 結局6キロ走ってしまう。しかし、好きだなあ、私も。
 
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