moonshine  エミ




2002年06月12日(水)  二人の部屋

 いま、「Radiostorm.com」で、デビッド・ボウイの"Space Oddity" が流れている。
 大好きな歌だ、この退廃的な雰囲気! でも、リアルタイムでこの歌がはやっていたら、くだらないって思うのかなあ。

 友達に携帯メールを返してる間に、Mamas and Papasの"Monday Monday"に変わりました。2週間くらい前に、この人たちのMD聞いてた。そういえば、ドラマ「夢のカリフォルニア」で、主題歌になってるとか?

 朝、目覚ましテレビ(いや、ズームインスーパーだったかな?)で、小野伸二のインタビューを見て、彼が既婚者だということを初めて知った。
 なんだかわからないけど、「おおっ!」と思った。そうか・・・妻がいたのか・・・。
 私にとって結婚とは、時々、ふっと近くまでおりてくるもの。結婚するって友達とか、友達の友達が結婚した、とかいう話とかが時々出るような年齢になったから。
 自分自身にとってはまだまだ遠くて、友達が結婚するって話を聞いても、おめでとう、幸せにね!と祝福こそすれ、たいして羨ましくもないんだけど、好きな人と、堂々と一緒に暮らせるってことはいいなあと思う。
 大学生の頃、2年くらい、しんちゃんとほぼ一緒に住んでいたけど、とても楽しかったから。
 もちろん、お互いに大学生だったからというのもあるのだろうけどね。

 ちょっと気が向いたら、思い立つままに小さな旅行に出たり。 
 なにかおいしいもの食べたいねーと言ったら、近くの居酒屋に行って、電車の時間を気にする必要もないし、また一緒の家に帰る。
 深夜の一時にコンビニのバイトを終えたしんちゃんが、「何か買って帰るものある?」と電話してくるのも好きだった。そして二人でコンビニ弁当を食べながら、トゥナイト2とか、くだらないお笑い番組や深夜のB級映画を見るのだ。
 小さな部屋で、ゲームをしたりギターを弾いたり本を読んだりと、お互いに別々のことをしていても楽しかった。何の違和感もなかった。
 ゲームソフトもCDもマンガも、お風呂の水とかゴミ捨て係とか寝起きの悪い朝とかも、二人で共有できた。とにかく一緒に住むと、話が早いのだ。
 
 でも、今のしんちゃんの家は汚いので、あまり行きたくならない(笑)。あ、お風呂が生まれ変わったというので、ちょっとはマシかも。 

 関係ないけど、「結婚する」っていうの、「所帯をもつ」っていう言い方って、なんとなく大人っぽいなあ。

 ナンシー関さんが急逝したという。驚きだ。見たこともない人だけれど、週刊文春の連載も好きだったし、HPも時々覗いていた。


 そしてラジオは今、ブルース・スプリングティーンの"Rosalita"になったんだけど、この曲の前奏を聴くと、財津和夫の「サボテンの花」を思い出す。


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