moonshine  エミ




2002年04月10日(水)  to the sky

 ともすれば、しょんぼり沈んでいきそうな心。
 気分転換に、MDウォークマンの中身を替えてみる。
 ジャクソン5をセットだ。

 ピチカートの小西さんらが参加したカバーアルバムが出た頃からかな、
 街でマイケル少年の歌声を聴く機会が本当に増えた。
 この間ブラックジーンズを買ったのだが、
 そのお店も、一度も入ったことも無いところだったけど、
 歩いてたらジャクソン5が聞こえてきたのでふらふら入ってしまったのだ。

 その店で私は、まずじっくりとジーンズを目で選び、
 さらに、優しい店員さんに付き合ってもらいながら、とっかえひっかえ5本は試着して、やっと決めて、しかも補正までしてもらった。
 その間、ずうっと流れ続けるマイケル君の歌。
 全部、知ってるし自分で音源もってる曲ばかりだったけどさ、何だかとっても幸せだった。

 マイケル・ジャクソンが嫌いっていう人は、特に日本人には結構いると思うんだけど、
(いろんな疑惑とかばっかりがクローズアップされてるしね、生理的にあの整形顔を受け付けない!て人もいるよね。カナシイ)
 Jackson5の歌がイヤ、っていう人はほっとんどいないんじゃないかな。

 あの、きらきらしい、みずみずしい感じ、
 天に向かってるみたいな伸びやかさ。
 天性のリズム感、
 譜面を超越した表現力。
 いろんな歌い手がいて数え切れない歌がこの世にはあるけど、
 今になってこんなにもジャクソン5が見直されてるのは、やっぱりあの頃のマイケルくんの歌
(もちろん、歌唱だけでなく、楽曲自体やサウンドも含めて)
 に匹敵する純粋さ、っていうのが、そんじょそこらには、なかなか無いからだと思うんだ。
 
 なんか、「音楽日記」みたいになってきてるなあ。
 ジャンル、移動しようかね?

 ああ、本も読みたいのです。
「この作家の本、読んだこと無いけど是非!読みたい!!」
 ていうのも、たまってるんです。 
 でも、あああ、やっぱり圧倒的に時間がありません。
 それでも、パソコンの画面だけじゃなくて、紙に印刷された活字を読まないと何か落ち着かないので、毎晩、既に持っている大好きなエッセイやなんか、軽めのやつを、ちょっとずつ読み返してから寝ています。
 今は、『途方もない放課後』です。
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