moonshine  エミ




2002年01月26日(土)  18歳になりました。

『より幼くなる!』をテーマに美容室へ。そんなアタシは23歳。
 雑誌を持ってって、「こういう感じで」とお願いするが、よくあることながら、だいぶ違ったスタイルになってしまう。
 幼くは、なりました。
 ブローしてもらいながら、
「これってもしかして、あたし18歳って言っても通じます?」
 と聞くと、お姉さんは
「通じます、通じます! これで黒い髪の毛だったら、まさに高校生ですよ!」
 と大きく頷いた。
 
 さて、この美容室に行くのは2度目だが、気に入ってる。
 気合の入りすぎてない内装。「おしゃれに!!」て意気込みが空回りしていないつくりだ。真っ白な壁なのに、すてきに汚れている。使えば使うほど良くなる店。
 
 そして、これ重要! 店の人がむやみに話しかけてこない。
「お仕事、どんなことしてるんですか?」
「ずっと福岡に住んでるんですかー?」
 とか、そういう話題から入る美容室ってけっこう多くないデスカ?
 これがもう嫌いで嫌いで。
 知らない人に、そんな自分のこと話したくないっすよ。
 美容師さんのほうも、もっともらしく相槌打って、あたりさわりのない反応するけど、知らない人の家族関係や彼氏のことや生い立ちや仕事の愚痴とか聞いたって、それがよほどオモロいネタでもない限り、絶対つまんないでしょう。
 小市民のわたしは、そういうことも聞かれたら勿論こたえますが、
「トホホ、なんだってこんな会話してんだろ、あたし」
 て気になります。
 
 でも、多いよね、美容室で自分語りに熱くなってる人。オバサンとかは、絶対自分の子供とか親戚の話なんかしちゃってるね。
 初対面で他人の家族関係とか、全然興味もてないな、あたしだったら。
 ちょっとした会話とかしてて、その中で
「わ、この人おもしろいこと言うな。どういう人なんだろ」
 て思って、そこで初めて、相手のプライベートなことに興味が湧くってもんでしょ。
 今日髪を切ってくれたお姉さんは、髪のことを主に話題にして、それがとても面白かったさね。店の若い男の子や女の子に、さりげなくぱっぱっと指示を出していた。あのお姉さんの恋人やこれまでの歩みなら、ぜんぜん聞きたい。

 そして夜は、シズラーの(大学時代のバイト先のレストラン。)ありさとマリノアシティの「イルフォルノ」へ。
 彼女の悩みも深い。
 はー、ありさたちももう、卒業か。早いもんだね。
「イルフォルノ」の店長は、シズラーアクロス→イムズ店の初代店長で、私たち古参クルーから絶大な支持を集めている。
  彼の接客を見るたびに、
「ホスピタリティとはかくあるべし」と確認しあう私たち。
 シズラーっ子の悩みも深い。
 そもそも私たちほどプライベートで会うときも、バイト先の将来とか改善点とかを真剣に語り合ってた学生バイトってのも少ないと思う。シズラーのことなら、誇張でなく何時間でも話せた。
 そんなシズラーも(以下略)。
 悲しいことである。

 そしてそのあとカラオケへとなだれこみ、カラオケ屋を出たのが1時半。
 この日記を書いてる今は、さ、3時!!
 明日も早起きだってのによう。もう寝よう。
  
 
   
 
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