moonshine  エミ




2002年01月25日(金)  熱くだらりと飲む。

 金曜日だし飲みに行く。
 わたし。
 ユタカ(ユタカはユタカでも、武ではない! 会社の同期だ)。
 ヒロシ(なんて呼んでみたけど、うちの部の上司。36歳)。
 というメンバー。タカヒロ(下の名前ってこうだったかな・・・)が支店に転勤になり、「酒好きの会」に来られなくなったのが我々の悲しみだ。
 
「盛り上げる必要のない飲み会」
 って、いいね。
 熱く語る→だらりとしゃべる→熱く→だらり→だらり→熱く→だらりん
 ってくらいのグルーブが好き。
 この間、酒を切らしてはならない。声を合わせたコールなんかで煽るのは、もっといけない。

 この日の飲みは、いいグルーブだった。
 自慢話、思い出話をしない年上の人って、かっこいいと思う。

 11時くらいになって1次会を終えると、
 ユタカが「ちょっと、二人で付き合って」という。
 恋の悩みがあるらしい。
 いそいそと、2次会へ。 
 
 恋人同士や家族の間のことって、絶対に人のと自分のを比べることは出来ない。
 自分の恋愛観、家族観をもって相手を説得しようとしても、ぜったいに不可能だ。
 あらかじめその旨を伝えたうえで、彼のコイバナを聞く。
 ふむむむ。
 いろいろなことを考えた。
 恋の悩みを人に相談するってことだけで、なんて甘美で切ないものであることか。
 相談せずにはいられない、必死な気持ちのかわいらしさよ。
 
 1時半も過ぎてから解散。
 楽しいフライデーナイトだった。
  
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