えーっと、橘睦月さんに教わったサイトで、ちょっと遊んでみました。
まぁ、何も言わず下の小説を読んでください。
天使サのんてのれね
「ボクサは。名前がねんだし」 ぐるりど振り返って、少女は、ゆっぐりどそう告げる。 微笑んだ顔は。ただ笑顔で。 だげど。瞳だげが、寂しそうサ。 泣いていた。
一.卵の中の願い
パチパチパチパチ。 拍手コの音が聞こえる。 いづの間サそこサいたのか。やや離れた場所、祐人の視線の先サ一人の少女が立っていた。 「すごい! すごいねっ、キミ。ボク、こしたきやの初めてみたしっ」 大きぐ拍手コしのがきや、彼女はそう告げる。 歳の頃は一五、六どいうどごべが。祐人ど同じ高校生か。もしかするどまだ中学生がもしれね。やや低めの身長が、そう感じさせのぐもね。 紺色のデニムのホットパンツサ、白いノースリーブのパーカー姿。彼女のサこやかの笑顔ど合わせるど、いかサもがへそうの印象を受つもっける。 ど、不意サ少女は浜辺の遊歩道を、祐人へど向けて駆けだしていた。 てててっど音が鳴りそうの足取り。そして祐人へど近付いたその瞬間。 つるんっ、ど足を滑きやしていた。 「わっ、わわっ!」 少女は大きぐ声を上げる。しかしバランスを取る暇ものぐ、祐人へど向けて思いっきり飛び込んだ。 ドン!! 大きぐ音を立てて、もつれ込むしうサ二人は地面へど向かう。祐人の上サ覆い重のるしうサして、少女の体が倒れ込んでいた。 「いてて……」 思わず祐人は声を漏きやす。微かサ祐人の背サ痛みが走った。 「ご、ごめんねっ。わ、わざどだばねしっ」 少女は飛び上がるしうサして立ち上がる。それがきややや慌てた様子で、しかしそれでもはっきりど分かるほどサ申し訳ね表情で、祐人の顔を伺っている。 「はぁ。まぁ、いいし」 どんだ災難だげどの、どこごは声サは出さずサ続つもっけるど軽ぐ溜息をついた。言葉サしのがたのは、ちょぺっど気をつがたのがもしれね。 「許してぐれるの?! うん、ありがどうっ」 やや声を高めて、少女は大きぐ頷ぐ。ぱぁっど表情が明るぐ変わる。 見るがきやサがへでまんどろの子だの、ど祐人は内心思う。もっども「ちょっどドジみたいだげどの」どすぐ後サ付け加えてはいたが。
つ、津軽弁って、素敵(笑)
・・・って、いうかなんか世界違いますね・・・(笑)
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