2001年11月01日(木) |
ニューヨーク ニューヨーク |
驚いた。近鉄の優勝を決めた北川の一発にも驚いたが、今日のワールドシリーズでのヤンキースの土壇場の一発攻勢にも本当に驚いた。 ヤンキース2点のビハインドで9回2アウトランナー1塁。マウンド上には、アジア人として初のワールドシリーズ登板を果たしたキム。あと1つアウトを取れば、ダイヤモンドバックスは3勝1敗の王手…となるはずだった。 ところが、この場面で4番マルティネスが起死回生の同点ホームラン。そして10回裏、今度はジーターにソロホームランが飛び出し、劇的な逆転サヨナラとなったのだ。 阪神大震災のあとオリックスが優勝した時も思ったが、これはもうニューヨークという街の力が後押ししたとしか思えない。テロの悪夢から立ち直ろうとする市民の、このシリーズにかける思いが天に通じたとしか…。 昨日は同じニューヨークのマジソンスクエアガーデンで、マイケル・ジョーダンという神の復活降臨を目の当たりにした市民は、2日連続でしびれるような感動を味わった事だろう。試合後「ニューヨーク・ニューヨーク」を気持ちよさそうに歌うファンの表情が印象的だった。
行ってきます(11/1)
きょうは、プロ野球マスターズリーグ開幕日。私はこれから東京ドームに向かいます。 私は高校時代に電器屋さんのテレビで、村田兆治のフォークの凄さを目にして以来(舞台は当時行なわれていたプレイオフ。相手は確か日本ハムでした)、ずっと応援してきました。肘を傷めて再起不能がささやかれた時も、私はずっと復活を信じていました。だから彼が50歳を過ぎて、未だに140キロ近い速球を投げられるというのは感動的でさえあります。その姿を、私はしっかり瞼の裏に焼き付けて来ようと思います。 報告はまたこのページで。では、行ってきます。
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