羽根と卵と
あずま うしお



蟻地獄的社会

真紀子さんも大変ですな。
味方が誰もいないんだから。
味方したら、その人も「潰す」対象にされちゃうしね。(小泉首相もそれで離れていったんじゃなかろうか)
イジメそのものやないですか。ソレ。
でも、世論のほとんどが真紀子賛成派だから少しは良いでしょうけれど。(っても、そういう国民の声は政治って壁で遮断されちゃいますけど)
国会って何なんでしょうね。
新しいトップが出てきても、その人を否定する人が必ずいる。それも1人じゃなく大勢で。
まるで、底無し沼にでも引き込もうとしているような。
みんなが肯定する人なんて、差し当たりの無い人だけでしょう。
新しいことをやろうとする人はまっさきに潰す。
潰しそこねて、その人が結果を出せなかったら、一斉に非難ごうごう。(あんたらが協力すればちょっとは結果だせたんとちゃうんか?)
そういう辞任劇を何度も見させられてると、もう希望なんて出てこないわな。
今度の新しい人は良い方向に持っていってくれるかな。
なんて事よりも、
次の人はどのくらい「もつ」んだろう。
という事の方が先に立つ。
多数の反対勢力に押されて、政治するよりも自分の地位を守るほうに意識が行ってしまいそう。
まぁ、そりゃぁ、独壇場で政治されるよりは良いのかもしれないけどさ。
誰の為の国会なんだか。
小泉政権はけっこう期待してたんだけどね。


2002年01月30日(水)
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