羽根と卵と
あずま うしお



映画デイ(レンタル)

前から見たくて見たくてしょうがなかった、「ザ・セル」って映画とキアヌ・リーブスが悪役っちゅう「ウォッチャー」ってのを見ちゃったりしました。
まず最初に「ウォッチャー」から拝見。
長髪キアヌは・・・悪い感じがかもし出されてますね。短髪のほうが良いイメージだよ、にーさん。似合わんっちゅうか。
でも頭の良いサイコ犯を追う刑事っていい感じ。むしろ嫌でも追わされてたというか。
ローソクの中で踊るキアヌのシーンが好きですな。狂気の絶頂って雰囲気で。
最後はなんか「2」もあるかもね、な終わり方。狙ってるのか?
映画を一言で言うなら、思う存分主役を食うキアヌ。(笑)それがウリだろうけどさ。

んで次に見たのは「ザ・セル」ですよ。
母上が前に無料レンタルで借りてきた宣伝用の映像がきっかけで、んもー気になって気になって。
内容に差し支えない説明としては、女性の遺体を漂白剤につける殺人者の脳みそにセラピストの女性が入っちゃおう、って話。
これもサイコホラー。ちなみに「羊たちの沈黙」とかも好き。
現実世界はまぁ置いといて、夢世界(脳みそ世界)が、すごい事。
わけわかんないような場面の移り変わり。意味もつながりも無い様な世界が本当の夢のよう。
機械じみた動きのねーさん方の陳列場やムキムキ追跡者に追われたり。
あの夢の支配者と化した犯人がもう、えらい迫力。
言葉に現せませんがな、あの情景は。
常識よりも視覚で表現することを優先した、という監督のおっしゃる通り。
一つ一つの画が美しいのですよ。
衣装も日本のデザイナーが手がけていたらしく、すごい斬新で、音楽も色んな国の音楽混ぜたような不思議メロディで、なにもかもオイラの琴線に刺激しまくり。
ストーリー的にも「正と負の自分に苦しむ犯人に手を差し伸べるセラピスト」というのがまたツボ。
よか映画に会いました。
わしゃー幸せですたい。

ちなみにサンサーラナーガを購入。しかも幻水外伝2とスーファミのソフトも購入。最後のはどうよ。(笑)

2001年12月14日(金)
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