羽根と卵と
あずま うしお



ファンタズィー小説

やっと日記が一週間保ちました。(笑)
そろそろ書くこと思いつかなくなって来ましたよ。
ってその時のことを書けばいいんだけどサ。

最近ハリーポッターを初めて読みました。ちまたの噂はよく聞いてたんで、どんなもんかな〜と。2000円はちょっとキツかったけど。
内容は独自の外国ファンタジーの雰囲気が出てて、好きですね〜。でも、騒がれてるほど魅力は感じなかったなぁ。ほほーぅ、いいんじゃなーい?って感じで。
外国小説はハリポタが最初じゃないからでしょーかね?
最初はピアズ・アンソニーの「魔法の国ザンス」シリーズでした。ま、雰囲気は似たような感じだけど、ちょっと大人向けと言うか、ハリポタが小〜中学校向けだとすると、ザンスシリーズは中〜高校、成人向けと言うか。生と死とか恋愛とかね。字が細かい上に分厚いし、難しげだし。
でも面白い。ひっかけ言葉とか魔法を独自の理論で説明しようとしてる所が大好きッス。
簡単に言うと「人と馬が結ばれてケンタウロスが出来る(人魚も同じ考え)」とか「太陽が西の地に沈んで、地下のトンネルを通って東に出る」とか。
一番スゲェと思ったのは「夢魔」を「夢馬」って訳したとこ。英語でも「nightmare」と「night(夜)mare(雌馬)」でぴったしなのサ!
こんなことで喜ぶのはおいらくらいかもしれないけど。
主人公たちも特別な能力を持ってて(ってもザンス住人は誰もが何かしらの能力を持ってる)、一代目主人公は「どんな事件が起こっても運に助けられる」って能力(?)で、その奥さんは「顔は可愛いけど脳みそ入ってない時期と顔は・・・だけど脳みそフル回転の時期がある」能力。その息子の二代目は「生命無きものとしゃべれる」て能力。ま、その他にも色々あったりするわけで。
今のところ11巻くらいまで出てるのかな?でも別に続編でなく、どっから読んでもオッケーですね。あとから最初を読んで「あぁ、こういう関係だったわけね」とか「コイツの若い頃はこうだったんか」と思う程度で。
成長の物語を読んでるようで、あぁ成長しやがって、とか親のような立場になったりしちゃったり。
約80年の人生の中で一度くらいは読んでみて下さいな。ファンタジー好きは特に。

てな具合に敬愛する小説がすでにあったんで、ハリポタはインパクトがあまり無かったというか。けなしている訳でなく。
嫌いだったら次も読みたいとは思わないし。
ハリポタが有名になるならザンスも有名になれっ。と。そんな感想。

2001年09月07日(金)
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