毎年同じ日はやって来る。そして年々気持ちは薄れていないか、確認したりする。必要の無いことだけど。その日だけが特別なわけでもないし。それでもそれは自分にとっての指針みたいなもので。正しく真っ直ぐに生きれているか。そんな事をそんな日に確かめたりする。大切な人の命を刻んだ日。寒くなったこの日に電車に揺られ、その人に会いに行く。ただただもっと頑張りますと、その一言を伝える為に。白い一日は永遠に胸の中へ。