一際さくらが輝く一日。 お花見日和の今日は、満開のさくらが とても美しい日でした。 ため息が出るほどのさくらを見上げ、 笑顔一杯で子供に戻ってはしゃぐ一日。 偶然のように出会って、何時の間にか 心からの友になる。 すれ違うように別れる出会いもある中で、 たった一つの思いを一緒に共有する。 今さえよければなんて思う年ではない 私達は、先を少し不安がる事もあるかも。 それでもそれは笑顔といっぱいの思い出と 過ぎていく日々が吹き飛ばしていってくれるもの。 たくさんの思いがこみ上げてきて、 少し強い風に飛ばされた桜の花びらに 心も一緒に流れて行った。 大丈夫、季節は優しく過ぎていくから。 若葉が目に眩しくなる頃には、 きっとまた一つ強くなっているはず。
|