ただ流れるように過ぎる一日もある。つまらない、と名づけられる日でもある。といって、激しく否定したいわけでもない。日常の中の拾い物もあるもので。こういう日があるからこそ、内側の熱を大事に感じるのだろうし。それでも出来る事ならば、その熱の中にでだけ息をしていたいと願ってしまう。止める術を知らない気持ちは音も光も凌駕しているかの如く。飛距離を間違えてしまうくらいに。ただ、求める事を望むだけの生き方で。追い越せない、自分の影は置いてきぼりに。