人生最悪の日というのは、そう何回も 訪れない物で。 私も何度も最悪だ…という日や瞬間を乗り越えて 来ましたが、こういうのを人生最悪の日と いうのだなと改めて身にしみたのがこの日。 当然朝から事故が発生します。 そりゃもう今までに見なかったような人間模様も 目の当たりにします。 もう大概いい大人なんだからそれくらいのものは 経験しているだろうと自分自身思うのですが、 やはりギリギリのラインに立たされた人間の行動は 経験では計り知れないものがあるのです。 そしてどういう形にしろ、自分が関係して 人を傷つけるというのはとても怖いと思った。 心の傷ももちろん怖いけれど、目に見えて もしかして生死に関わるんじゃないかと 悪い考えが浮かぶ傷はとても怖い。 代わりに自分がなればよかったと簡単に思う。 その人のそれまでの人生を知らなくても勝手に思い、 それをこの手で止めてしまうとしたら何て怖い事なんだろうと 悪循環の思考を止められない。 だから落ち着かないし、悪い日はとことん悪く、 当然その後に事件も起こる。 そして一日の終わりに待っているのは 我慢であり辛抱であり、肉体的疲労であったりする。 お正月に連続4回凶を出した新記録を軽視してました。 常に無鉄砲に生きるのも、少々今年は堪えなさいと 神のお導きがあったのかもしれない。 それでも私には最近よく見る見てはいけないものの 方が、よっぽど警告に近かったのかと感じてたりして。 不幸中の幸いという言葉もあります。 やっぱり人に救われ助けられ許され生きている。 最悪の日をそこまでで止められた事に感謝して まだまだ真面目にしっかり頑張らねばと思う今日この頃です。
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