快賊日記「funnyface」

2006年01月09日(月) 予約済み

少し遅い初詣に行きました。
といっても、実家でも行っているので
今年二回目になりますが。
浅草に行きました。浅草はいろんな文化が
ごちゃまぜの町。とても好きです。
そして浅草は彼の匂いで溢れている町。
どこを見ても彼の生きた歴史が存在してる。
本当にあの人はいるんだと改めて思わせてくれる町。
浅草の有名な通りには歴代のスターの看板があります。
ずらーっと並んだその看板のスター達は本当の大スター。
俳優と芸人に別れて並んで、まさに圧巻。
そこに一つだけ、予約済みの看板がある。
まだ写真は入っていない。もちろん名前も。
でも誰が入るかは予約済み。
たくさんこれからだってスターは出て来るはずなのに、
何が何でもそこのその場所はその人のもの。
彼にゆかりのある鯨屋という小料理屋の前のそれ。
ハリウッドを真似た手形の彼の手はとても小さく。
何度も合わせたそれにまた手を合わせてみる。
近づいてみたい人。好きという気持ちは凄い。
それが全く会った事のないスターへの気持ちだとしても。
ちょっと落ちてる気持ちも吹き飛ばしてくれる。
おかげで「凶」を引いた私も元気になりました。



浅草の指定席−ソレハビートタケシトイウオトコノセキ


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