飽きる事なく見続けるものがある。 自然と対話出来るとは思っていないけど、 そういったものが好きです。 昔からそうなのか、年を重ねて喧騒から逃れたい病が 発生しているのか分からないけど? 草木や動物の美しさに足を止める事がよくある。 何と言うかすっきりとした無駄のなさがいいのかも しれない。強さとか潔さをそれらから探し当てている のかもしれない。本当のそういったものは自分であり 他人である、人から見出すものだとは思うけど。 分かってなお見続けるのは単純に好きで綺麗だから。 いつもの帰り道、横切る野良猫。こんな所にも いたんだと笑顔になる。一つ遠回りすれば夜道に鮮やかな 花の群れ。知らなかった日常で溢れてる。 当たり前の日常があって、明日が来る。 日々は無駄なくつつがなく…。
−自宅玄関前−アメニウタレテナオウツクシク
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