快賊日記「funnyface」

2002年07月18日(木) それは僕の祈りの言葉

日本には四季折々の美しさがあり、四季折々の苦しさが…
いや、マジで暑いですね。寝苦しいことこの上ないです。
好きなんですけどね、夏。もう、うだるような暑さとか、
鬱陶しい程の蝉の鳴き声とか、とても好きです。
また今年も夏が来たんだなぁと思えて好きです。
生きてる事をやけに実感したりして。
人ってすぐに忘れてしまう生き物でしょ?
大切な事も辛い事も、すぐ。それが生きる術だったりも
するんだけど。本当は毎日毎日生きてるって
実感しながら生きたいなって思う。難しいけど。
ふと、正しい道を進んでるんだろうかと思ってしまう。
そもそも前へちゃんと進んでいるんだろうか?
目指すものがあって、そのために生きてるつもりなのに、
何だか無駄が多い気がしてしまう。だから人生?
ただ生きてるだけの自分は何て命を削ってるだけの生き物。
そんな風に思ったりして。今まで積み重ねて来たものさえも
疑う始末。重ねてるんじゃなくて、並べてたりして…なんて。
思い描く未来は素晴らしく果てしなく遠く長く、そして深い。
なのに今の自分のふがいなさったら。この思考自体が後手後手。
大きく息を吐いたら、少し冷静で無頓着で、大胆な自分が帰って来る。
こんなあやふやで小さい自分をもてあます事もまた、修行でしょうか?
こうやって考えてる自分にもちゃんと救われてるのかもしれない。
だから大丈夫。うん、強くなろう。ちゃんと強く。
この真夏の太陽の下、凛と咲いている花のように強く潔く誇らしく。


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