自分より好きな人がいますか? - 2004年04月20日(火) 「自分より好きな人がいますか?」 って文芸書に付いてる帯に書いてあった。 多分、恋愛小説の宣伝文句だった。 タイトルも著者も覚えてないけど。 私は、いたよ。ひとり。 その人は自分のことが大好きな人だった。 私は自分のことがあんまり好きじゃなかった。 だから、「自分のことが大好き!!」と言って笑う彼が、 羨ましくもあり、眩しくもあった。 そして、何より私の誇りだった。 彼は、私に愛され、自分からも愛され。。。 2人からも愛されるなんて全く羨ましいことだ。 まぁ正確に言えば3人になるのかもしれないが、 私はこれだけは絶対認めない。 本当に沢山のことがあった今、私は「成長」する時期にあるのだと思う。 これから何がどうなるか全く判らない。 卒論だって上手いこと進まないし、就職先だって決まっていない。 気分だって、浮き沈み激しいし、自分は「うつ」なのではないか?と本気で疑う日もある。 そんな今、たとえ弱い私だとしても、 せめて私だけは、自分のことを好きだと言ってあげられる人でありたいと思う。 そして、周りのいろんな人や物に、誠実な人間でありたい。 ...
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