�蠧�記
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従姉妹とパン作り教室に行った。
パン作りの若い女の子のような先生が、とても眩しかった。
顔かたちが整っているというわけでもなく、スタイルもパンや料理好き なせいか太めだけれども、なんだか輝いていた。いい顔をしているなあと 思った。彼氏がいそうなかんじ。あるいは、夢を持っているような感じ。 仕事が大好きっていう感じ。いいなあ。
私は何を悩んでいるのだろう。年は関係ないとはいうものの、高校生の娘の存在を 3歳の時から突然一足飛びに感じると、そのパワーに怖気ずくところもある。 こんなことを言っては失礼かもしれないけれど、生きているというかんじがする。 金魚だってすくおうとすると、ぴちぴちはねる。そういう感じ。
子供はお人形さんとは違うという当たり前のことを、思い知らされるのだろう。 怖いなあ。何を言ってるの、と思うでしょ。
息子は水泳教室に行った。この子もあの子もまったく荒削り。心配だなあ。 息子は200ミリの牛乳パック開けてコップに注がずにそのままラッパ飲みするし。こんなことは些細なことといえば些細なこと。
人の心を疑うのは悲しいことだ。
誰にだって人の心はある。それを信じられないことほど悲しい心えぐられることはない。
どうすればよかったのか。わからない。後悔はできない。
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