衛澤のどーでもよさげ。
2015年09月21日(月) 道の駅巡り(2)。

10年前はがぶがぶ飲んでいたコーヒーをちっとも飲まなくなってしまった衛澤です御機嫌よう。嫌いになった訳じゃ、ないのよ?

さて、月初めから何だか忙しくてあっという間に3分の2が過ぎてしまった9月です。白銀週間だしせっかく晴れるのだし1日だけお休みを頂くことにしてツーリングに出掛けました。先月上旬に新しい単車を入手して一ト月で400km走っていた私ですが、秋が来てもまだ飽きは来ず、走りに行きたい気持ちは常にあります。

今回は道の駅巡りその2。その1はいつ行ったのかと言いますと、日記記事の表題には「道の駅巡り」という文言を入れていなかったので判りづらかったかと思いますが、先月8月23日付記事を御覧頂くとお判りになりましょう、大阪府泉南郡岬町にあります道の駅「とっとパーク小島」へ行っております。海上釣り公園と鳥羽一郎さんの歌碑がある道の駅です。
続きまして本日行って参りましたのは道の駅「柿の郷くどやま」と「紀の川万葉の里」です。「紀の川万葉の里」は出発地から「柿の郷くどやま」までの途上にあります。

国道24号線をひたすら東に向かいます。午前8時出発。朝日を追うように走ります。
連休で道は混むのか空くのか判らなかったのですが、休日には通勤ラッシュがないので朝の時間は確実に空いているはずと目して出掛けましたら、その通りでございました。田舎町の休日はがらがらでございますよ。市街地はそれなりに自動車の数もありましたが、「それなり」です。混雑とまではいきません。

郊外の道はとても空いていて、真っ直ぐです。一点透視で描けそうな景色の中心に向かって走ります。時速30km、制限速度はきっちり守ります。途中、中型単車5台が千鳥で走って私を追い越していきました。ツーリングライダーたちです。もしかしたら私と同じ場所を目指していたのかもしれません。それから数分後にまた千鳥で走る中型5台。おそらく先に追い越していったのと同じグループの別班でしょう。
確かにツーリング日和です。気温は27℃で暑くもなく、陽射しも風もあって、走り心地はとてもいい。途上でサイクルツーリストのグループともすれ違いました。十数人のグループだったかな、みなさんロードバイク乗りでお揃いのサイクルジャージ姿でした。季候もいいし遠出したくなりますわな。

ちょっとだけ迷いながら予定より20分遅れで道の駅「柿の郷くどやま」に到着。午前10時丁度ですから、丁度2時間かかっています。
道の駅にはツーリストが集まります。ツーリングライダーも沢山いて、原付ツーリストも少なくありません。



「柿の郷くどやま」には農産物直売所「産直市場よってって」が併設されていて、柿をはじめとする九度山周辺で採れるくだものや和歌山県の名産品等が販売されています。お土産を買うならここ。しかし、今日の私の目当ては柿ソフトクリームです。
旅行なさるみなさんはご存知のことと思いますが、ソフトクリーム界には「ご当地ソフトクリーム」というものがありまして、土地土地の産物とソフトクリームとのフュージョンを愉しむことができます。私がこれまでに体験した最も変わり種は山口県下関市のかきソフトクリームです。「かき」は柿ではなく、下関ですからその名産の牡蠣です。

今日の目当ての柿ソフトクリームは何処で買えるかと言うと、産直市場の隣りにあるベーカリーカフェ「パーシモン」です。



テーブルが4つほどとカウンター席が4席の、こじんまりしたセルフサービスのカフェです。一般のベーカリーショップと同じようにトレイにほしいパンを取り、レジに持っていきます。店内で食べてもいいし、テイクアウトしてもいい。私はパンを5個買い、うち1個を飲みものと柿ソフトクリームと一緒に召し上がりました(自分敬語)。午前も午後も、10時頃ってやたらお腹空きますよね。ね。


ジンジャエール(300円)と塩マカダミアのブリオッシュ(150円)、そして柿ソフトクリーム(300円)です。何れもおいしかったのだけど、柿ソフトクリームはあんまり柿っぽくなかったかな……。ブリオッシュはおいしかったです。焼きたて直ぐを現地で食べるのがやはりいいようで、自宅に持ち帰って食べたパンは何だか一ト味落ちたような感じでした。8時間経ってたしな。

「柿の郷くどやま」がある和歌山県伊都郡九度山町は真田幸村ゆかりの地。来年の大河ドラマ「真田丸」で盛り上がっているご様子です。


パーシモンと同じ並びに「世界遺産情報センター」という施設がありまして、ここには勿論世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」、特に高野山と熊野古道についての資料が展示されているのですが、真田赤備え(勿論レプリカ)も展示されています。


その他、九度山の町歩きマップなどもあります。歴史の町並みと徒歩による長距離行軍が愉しめるようです。

1時間ほどの休憩ののち、今度は国道24号線を西に向かって走ります。約20分で次の道の駅「紀の川万葉の里」に到着。距離にして10kmちょっとです。


ここでは何をしたかと言いますと、またソフトクリームを食べました。今日の目当てはソフトクリームなのです(push念)。
「万葉の里」の食堂施設「まほろば」にはバニラやチョコレートのほか、梅、みかん、白桃と県の名産味のものが揃っています。実は私、後年に南紀方面へツーリングの予定がありまして、梅やみかんのソフトクリームは南紀にもありますのでそのときの愉しみとして取っておきまして、本日は白桃ソフトクリームを頂きます。


「まほろば」は、名にそぐわずとても狭くて地味な雰囲気の、おばちゃん3人ほどでまわしている食券制の食堂です。ソフトクリームも食券を買って入手します。どの味を択んでも290円。そろそろ昼食どきで「まほろば」内は満員だったので、テラスという名の通路で白桃ソフトクリームを食べました。
写真の白桃ソフトクリームの角が立っていないのは、撮影より先に私が食べてしまったからではなく、まほろばのおばちゃんが急いで巻いてくれてかたちがいまひとつ整わなかったからです。

白桃ソフトクリームは一ト口、口に入れて直ぐに桃の香りがふわっとして、クリームには細かく刻んだ果肉も混じっていて、なかなか美味です。うん、これは桃だ。満足。
実は先月、紀の川市桃山町まで旬の桃ソフトクリームを食べるために単車で走ったのですが、折り悪しく桃の季節の終わりで販売店が休業だったことがあり、来年まで食べられないかと思っていたので、余計に満たされた感があります。


「紀の川万葉の里」はその名の通り紀ノ川の川沿いにあって、川縁でくつろいだりバーベキューなどを愉しむことができます。この日も土手の草の上に寝転ぶ人やコンロを囲む人たちの姿がありました。
テントを立てている人もいましたが、きっと日帰りです。宿泊は多分いけない……んじゃないか、な。

「万葉の里」という名に惹かれて立ち寄ってみたのですが、あまり万葉ではありませんでした。万葉成分がないと言うか。所在地の和歌山県伊都郡かつらぎ町は万葉集に15首詠まれていて、とのことですが。「これやこの大和にしては吾が恋いふる紀路にありといふ名に負ふ背の山」という阿閉皇女の歌などは有名ですね。「万葉の里」近くの国道24号線沿いには「背ノ山」という地名があります。
かつらぎ町内には万葉の歌碑が幾つか点在しているようです。ハイキングコースにもなっているようなので、歩くの大好きっ子さんは行ってみるが吉かもしれません。

道の駅「紀の川万葉の里」を短時間で満喫したら、終点へと一路邁進。iPodで音楽を聴きながら(「大音量で、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽等を聴く等安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態」にならなければ、たとえばイヤホンを片方だけにして音量も控えめにするなどで周囲への配慮を損なわなければ、音楽を聴きながら運転しても法律違反ではありません)走ります。

先月のツーリングでは中島みゆきを唸りながら(1970年代のみゆき曲は高らかに「歌う」と言うよりは「唸る」と言った方が適である曲の方が多いです)走りましたが、今日はいろいろ歌いながら走りました。同じみゆき曲でも「悪女」以降はのびのび歌えるものが多いし、そのほかB'z、筋肉少女帯、戸川純、大江千里、VOCALOID曲(9割がKAITO曲…)、旧アニメーション・特撮曲、1980年代歌謡などなど。いまどきの流行歌には興味が湧かないのはおじさんだからかしらん。
こういう場面では歌いますが、人前では絶対に歌いません。先天性音楽機能不全で他人さまに聞かせるようには歌えないし、歌いたくないので。カラオケに連れて行かれるのは拷問。

ガソリンスタンド経由で終点に到着すると14時丁度。丁度6時間の旅でした。走行距離81.2km、給油量1.36L(175円)。早発ち早着きで、往路で少し遅れがあったものの、トータルすると事前に作成した行程表通りです。いい旅でした。


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