2008年10月25日(土) 詰。
バタフライで五〇メートルを泳げるようになってみたい衛澤です。唸れ脊柱起立筋群!
二箇月ほど前にオープンしたスーパーマーケットに、週に一、二回のペースで買いものに行っています。そのスーパーは精算時にくれるナイロン袋を、いつもちょっと大きめのサイズのものを、いつもちょっと余計めにくれます。容量一三リットルの袋で済むところ一五リットルの袋をくれたり、一枚で済むだろうところを二枚くれたり、です。
二枚くれるうちの一枚を広げて、重いものから順番に(大抵牛乳から)きちきちと四角い箱に収まることをイメージしながら購入品を詰めていき、「結んでお使いください」の部分をきゅっと結ぶと、私の買いものはだいたい収まってしまいます。
いつも二枚貰ってしまうもう一枚は、御丁寧に縦に二回折って、あとは三角三角三角三角して、先に購入品を詰めた袋に放り込んで持ち帰ります。「余りましたー」ってレジに返してもいいのでしょうが、次の御客が入っているレジに口を挟む余地を見つけられない私は、長縄跳びになかなか入れないクチです。
そういう買いものを続けて約二箇月。今日はレジのお姉さんが、私が何も言わないのに、いつもくれるものより一サイズ小さい袋にPOSを通した品からどんどん詰めていってくれました。きれいに詰めます。「その大きさの袋では、今日の買いものは収まらないかも」と思う私の前で、お姉さんは更に一サイズ小さい袋を新たに取り出して残りの品を詰めていきます。
ぴったり。
テレビ番組なら硝子系のきらりんな効果音が入りそうなほど、ぴったりきっちり私の購入品は収まってしまいました。隙間もなく。そして私は、今日は余分な袋を持ち帰ることはありませんでした。
プロはすごいなー、と帰り道で私が思っている一方で、御店では「あの小っさいおっさん、いつも袋返さへんからこっちで袋詰めしたったわ」とか思っているかもしれません。
先々月下旬に突然傷めてしまった左腕ですが、医師の指導通りに患部に低周波を当てるリハビリテーションを一ト月ほど通って続けてみましたところ、ほぼ治りました。痺れはまだ僅かに残っていますが、気にならない程度です。やるな低周波。