衛澤のどーでもよさげ。
2008年03月08日(土) ちゃー。

またも御無沙汰です。暫くネット落ちしていました。というのも、約八年振りにコンピュータRPGに取り組みはじめたからです。
これまで長い間コンピュータゲームから遠ざかっていたのは、所有ゲーム機が悉く稼働不能になっているからです。任天堂紅白機から初代PSまで、博物館並みに所有している機械が悉く、です。

仕事の妨げにならなくていいか、と思っていたのですが、春先の頭の中がぬくくなる頃合いにちょっと錯乱して衝動買いしてしまいましたニンテンドーDS Lite。機械がほしかった訳ではなくて、どうしてもRPGを遊びたかったのです。
という訳で、同時購入ソフトは「世界樹の迷宮2」。ダンジョンRPGで桝目マッピングが愉しめると聞いて「ウィザードリィ」大好きの私はウキウキしながらゲームショップから帰ったのでした。

ダンジョンというのは、二〇年ほど前には「地下砦城」という訳語をつけられていたものですが、直ぐに「地下迷宮」という言葉に取って代わられました。地面よりも深いところにある迷宮がそうだと思って頂いてほぼ間違いありませんが、近頃のRPGでは地下ではないダンジョンも多いです。ここで出会った人たちがお付き合いをはじめることをダンジョン交際と言います(ほんとう)。
「世界樹の迷宮」でもやはり地下ではなく、世界樹という巨大な植物の内部にある迷宮を天に向かって上へ上へと昇っていきます。ダンジョンは地下に限らなくなっているのですね。でも屋内です。

フィールドRPGはマッピングがしづらいので攻略本と首っ引きになってしまいますが、桝目ダンジョンRPGだと自分でマッピングできるので愉しくて仕方がありません。
「マッピング」とは地図を書くことです。右も左も判らないダンジョンに足を踏み入れ、自分が通り過ぎたところの地形を方眼紙に書き込んでいくと少しずつ地図ができてきます。その地道というか地味というかの作業が愉しいんです。暗い? 私もそう思います。でもこれが愉しいの。

時間を忘れて熱中しています。もうオトナになったからそれほど集中して何かをできることもなくなってしまったかと思っていたのですが、自分でも驚くほど迷宮探検に夢中になっています。毎日がアドヴェンチャーです。暫くここの記事を書くことも忘れるかもしれません。


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