衛澤のどーでもよさげ。
2008年02月14日(木) 泳げなかった(現実)。

水着を買ったので泳ぎに行ってきましたよ。でも泳げませんでしたよ。

一〇年前は確かに泳げたのですが、一〇年の間に私に何かが起こっていたようで、てんで泳げなくなっていました。泳いでいるつもりが全然進まなくて、段々疲れてきて、疲れると息継ぎも巧くいかなくなってきて、息継ぎができないと死ぬめに遭う訳で。

何しろこの半年ずっと体調が悪くてほとんど寝たきりで過ごしていただけに筋力体力がすっかり衰えていますので直ぐ疲れます。そもそも水を掻いて進むだけの筋力がありません。
身体を動かして息が上がってきているのに呼吸ができないプチ地獄は直ぐに見ることができましてよ。死ぬかと思ったんじゃなくて死んだと思いました。

あまりに苦しいし「すいすい泳げる」という状態からは程遠いので、三〇分ほど初心者レーンでばちゃばちゃやった後は水中歩行レーンに移動して歩きました。ここで呼吸を整え、身体を休めてまた初心者レーンへ戻ろう、と最初は考えていましたがプチ地獄の苦しさを思うとすっかり泳ぐ気を喪失。三〇分ほど歩いて退場しました。

プール入場時よりも退場時が寒い罠。泳ぐ前より泳いだ後の方が寒い罠。苦しいめに遭った後に寒い思いをするなんて。水着を買ったばかりだけど、きっともう泳ぎに来ないと思いました。着替えもね、下半身未手術だからまだ気を遣ってしまいますしね。
へたれと言われたら、ええへたれですよへたれですともへたれで結構と開き直ってしまうくらいにプールに懲りました。もう厭だうわーんヽ(`Д´)ノ

暫くはこれまで通り陸でトレーニングします。充分な筋力と体力がついて、呼吸ができないプチ地獄の苦しみを忘れた頃に、おそらくまた泳ぎたくなることと思います。そのときまで水着は収っておきます。
どんどん運動能力が衰えていく自分にがっかりした冬の終わりです。

筋肉痛が出なければ、明日はトレーニングジムに行きます。多分。


エンピツユニオン


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