衛澤のどーでもよさげ。
2006年01月11日(水) つやあり。

季節の変わり目になると手指に逆剥けができたものですが、去る秋から冬にかけてのぼくの指はいたって健康で、なかなかよろしいと思っていたのですが、年末押し迫った頃にぼそぼそと爪の周辺がささくれはじめました。
放っておいても痛くはないのですが、何かの拍子にささくれ立った端っこを引っぱって指から剥がしてしまったり、剥がれるまでいかなくとも引っぱって傷ができたりすると痛いので、処置をすることにしました。

例年、逆剥けが痛むと救急絆創膏を指に巻いていました。しかし、手に力を入れるようなことをすると、指と掴んでいるものとの摩擦で剥がれてします。トレーニングジムでウエイトのシャフトを握っているとすべって危険です。それに、剥がれる度に新しい絆創膏を出してくると消費量がはげしくて、今度は指でなく懐が痛くなります。
そこで、以前から興味があったサカムケアを購入しました。判りやすいネーミング。判りやすい使用法。小林製薬大好きです。

容器の中には透明粘質の液体が入っていて、蓋には刷毛が付いています。蓋を容器から外せば直ぐに液体、つまりサカムケア本体を刷毛で患部に塗ることができます。塗りやすいし、乾きやすいので使い勝手はよろしいです。水仕事をしても剥がれないし、塗った部分がつやつやに光るので何となく御洒落のような気がしないでもありません。
女性には「マニキュアみたい」と言えば判りやすいのかもしれません。でも、ぼくはこれを塗った指の光沢を見るにつけタミヤセメントを思い出してしまいます。塗り心地と言い乾いた後の光沢と言い酢酸エチル臭と言い、そっくりです。乾いた後、ぺりぺりと剥がすのが愉しいのも似ています。剥がすなよ。


【今日の類似】
ネーミングセンスはとても似ているのに大抵の理髪店に常備されている「チトマール」は小林製薬の製品ではないらしいです。


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