衛澤のどーでもよさげ。
2005年12月30日(金) あーれー。

大つごもり間近のつごもりであります。実母と実姉が墓参に行くというので一緒に行ってきました。供養だとかそういう気持ちは更々持っていないぼくですが、たまに墓を見るのもよろしいでしょうと思って、ちょっと前まで妙齢だった女性ふたりにくっついて行ってきた訳です。

ぼくの実家の菩提寺は自転車で行ける程度の御近所で、小さな御寺です。その御寺さんにはやっぱり寺猫さんがいて、見つけた途端にぼくは御参りそっちのけで激写です。

まえ
うしろ

「ネコー!」と叫びつつ連写。しかし「事務所を通してくださいな」ってことらしくて身を翻して撮影拒否をなさいました。ちょっとくらい撮らせてくれたっていいじゃないかよう。

墓に参った後、揃って御寺さんの近所の喫茶店に入ってモーニングサービスなど頂きつつ歓談したはいいのですが。
一緒にいたもと妙齢ふたりが「アレ」で喋るんですよ。それも沢山。
「あのアレ、アレやでな」
「あー、アレな。アレはほんまにアレやな。アレやからアレで困るわ」
名詞と形容詞がすべて「アレ」に置換されているのです。少し離れた場所にあるものを指す指示詞も勿論「アレ」です。これで話が通じているのだから怖ろしい。「アレ」って何だ。

果てしなく「アレ」で続く井戸端話に加われないまま、ぼくは取り敢えずコーヒーとトーストとゆで卵を喰って帰ってきました。


【今日の週末の人】
ちゃっちゃらっかちゃっちゃーん(新聞によりますと)!


エンピツユニオン


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