衛澤のどーでもよさげ。
2005年10月02日(日) ロボットがいる風景。

ぼくは掃除が好きではありません。あまり家事を進んでする方でもありません。
それでも食事の用意はしないと喰えませんしやりはじめるとそれなりに愉しいのでやりますし、洗濯は気が向いたときに洗濯機のスイッチを入れておけばあとは勝手に洗濯機がやってくれます。
掃除は……やらなければならないな、とはいつも思うのですが、なかなか手を付けません。

何がいけないのだろう。考えてみると、掃除機を狭い部屋の中で振りまわさなければならないのが煩わしいようです。はー、小さい掃除機を買った方がいいかな、しかし、小さい掃除機は吸引力も小さそうだしな。そんなことを考えていた或る日、床の上をくるくるまわりながら移動している円盤状の機械がTVに映っているのを見ました。
それは「ロボット掃除機」。床の上を自走して、障害物を回避しながら掃除してくれる夢の機械らしいです。

でも、「障害物を回避」ということは、テーブルなんかにぶつかったらテーブルはよけて、何も置いていない床だけを掃除してくれるんですよね。「テーブルの下」は掃除してくれないんですよね。
それだったらうちみたいな狭い部屋にキミは必要ないな。などとTVに向かって呟くぼくに「そんな狭い部屋ならとっとと自分で掃除機かけろ」という天のツッコミが入ります。
……ぼくだってそれが判らない訳じゃないんだよ。

これでも10年前はぼくは掃除屋をやっていて、使命に燃えて仕事していたのです。ぼくが掃除していたのは一般家屋でなくテーマパークだったのですけどね。
「万能フランク」がうちのこと諸々をやってくれる日は、くるのでしょうかねえ。


【今日のおたのしみに】
先月末日で応募を締め切りましたバンコク土産プレゼント、当選者のみなさま宛てに本日発送致しましたので、到着をお愉しみに。


エンピツユニオン


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