衛澤のどーでもよさげ。
2005年02月03日(木) 節分。

はとまめはと。今日は豆まきの日です。豆をまいて鬼を追っ払いましょう。鰯を食べましょう。鰯の頭も信心から。鰯の頭には柊の葉を添えて。豆は数え年の数だけ食べるとよいです。

関西圏では巻きずしをまるかぶりします。まるかじりではありません。まるかぶりです。数年前から「恵方巻」という名が付いて、この風習も関西圏にとどまらず全国的なものになりました。

「恵方巻」という言葉ができるまでは、「恵方を向いて巻きずしを1本まるごと無言で食べ尽くす」という風習を他地方の人に話しても「絶対うそ」と言って信じて貰えなかったものです。ネタだと思われたりしていた訳です。
この「恵方巻」という言葉をつくったのは数字の名前のコンビニエンスストアらしいです。青いコンビニエンスストアでは「まるかぶり寿司」という名で売られていますね。

さて、今日の私は少し迷っていました。巻きずしを喰うか否か。
巻きずしを食べるというのは何か謂われがある訳ではなくて、バレンタインデーにチョコレートをプレゼントするようなもので海苔の業者さんの企てである訳ですが、ま、私などはものごころついた頃から習慣として身についておりますので「縁起ものだし」という言い訳を自分にして、購入に出掛けました。喰うことに決めた訳です。

帰宅したら、仕事机の上に太巻きが1本鎮座しておりました。

どうやら私の留守中に、気を利かせて太巻きを購入してくれた彼女が合鍵を使って差し入れてくれた模様です。「彼女」とは実母のことです。母に合鍵を握られている三十路ってどうよ。

という訳で海苔業界の思惑通りに巻きずしを昼も夜もまるかぶりすることになりました。お豆さんも食べます。炒り豆じゃなくて煮豆ですが。


【今日の何とかしたい】
お茶のCMが流れるたびにそのCM曲を歌っている森山直太朗さんの名前を見て、間違いと判っていながら毎回「もりやまちょくたろう」と読んでしまう自分を何とかしたい。


エンピツユニオン


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