衛澤のどーでもよさげ。
2005年01月04日(火) もち。

年越しのための餅を、昨年末に購入しました。ひとり暮らしですし、私のような者に高価なものは必要ないと思い、立ち寄ったスーパーマーケットで再安価の品を手に取り、そのまま代金を支払ってきました。

さて、明けて朔日。
その餅で早速「かんたん雑煮」をつくりました。即席味噌汁を用意し、買ってきた餅を耐熱容器に入れて電子レンジで30秒ほど加熱し、味噌汁に入れました。深い味わいは得られませんが、雰囲気だけでも雑煮になるというものです。
それを食べた訳ですが。
パッケージにそう書いてありましたし私もそれだと思って買ってきたのですが、食べたのは餅ではありませんでした。餅のように伸びたりしますが、餅の味がしません。

原材料名を確認してみると「もち米」と書いてあります。だから「餅」であることに変わりはないのかもしれませんが……でも餅ではないと思いました。私が食べたものの加工法に思い当たったからです。
おそらく、私が食べたものは餅粉を練って加熱したものであって、餅米を蒸かして搗いたものではないのですよ。だから餅の味がしなかったのですよ。

同じかたちのものが同じようなパッケージに同じ数入っているのなら、20円余計に出してサ○ウの切り餅(これはほんものの餅です)を買った方がよかったな、と正月早々「安物買いの銭失い」を体感してしまいました。ぴひょーん。


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