2001年09月13日(木)
つづき

政治的に解決を図っても一時的なものに過ぎない。
マハトマ・ガンジーやダライラマを思い出す。彼らが世界の指導者にはとてもなれそうにない。それも実は原理的な問題なのだ。無抵抗主義は世界支配にはそぐわない。しかし、人類はもう猶予がないことを知るべきだ。アメリカが世界を支配する限りイスラムは闘い続ける。これは決定的な事実だ。そのまま地球上の生命の滅亡に向かうのか、それとも、別な原理を世界平和のために取り入れる智慧を持つのか?二十一世紀はこういう問に答えるための世紀になるだろう。


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