::KEiMOの世界::



ケーキ教室  2003年11月08日(土)
先月小田急グループ主催のファミリーフェアに密かに応募していた。

 ・ビーバー登山による手作り椅子教室
 ・ホテルセンチュリーハイアット東京によるケーキ教室
 ・センチュリーサザンタワーによるリース作り教室

今年は、この3つらしい。
(去年は北欧パンによるパン作り教室もあった)
椅子作りに興味はないし、リースはその昔ハニーニャと作って苦労したし。
やっぱ、ケーキだよケーキ。
家で作るのは大変だし、子供も喜ぶし、食べる楽しみもあるしで一石三鳥だね。
去年外れたし、毎回応募人数少ないから駄目もとでハガキだしたら、当たっちゃった。
で、今日がその教室の日だったんだ。

駅探でリムジンバスに間に合う電車探しておいた。
8:00小田サガ発だからそれにあわせて早起きして、

  さ、出かけよ〜

と一歩踏み出したときになんか違和感を感じた。

  なんだろう、この感じ。。。忘れ物でもしてるかな?
  エプロン持ったし、財布持ったし、参加表持ったし、、、
  あれ?

時間1時間勘違いしてた。
なんだ、10時からじゃん。あと1時間か、、、洗濯でもしよっと。
で、まぁ電車ってのはほぼ毎時間同じだと思って8:55に家を出た。
ばっちり、9:00ジャストに電車がきた。
これで、43分に新宿ついて、50分のリムジン乗りゃ完璧だ。
急行乗り換えてグーグー寝てたら新宿着。


  9:53なり。


おい、バス乗れないじゃんか!
しかたない。歩こう。
...にしても人多過ぎで牛歩しかできん。

ぬぅおぉ〜

やっと西口出れたら55分。あと5分しかない。
1人だったらなんとかなるけどアリッサが〜そこまで走れないしな。
ひたすら鬼競歩していったら10:05になってしまった。
地下へのエスカレーターでホテルの人が待ちかまえていた。

  こちらです。このさき右です。

するとそこにもホテルマンが待ちかまえ


  こちらです。この奥で受付です。

受付にはずらっと黒服さんたちが待ちかまえ、
受付終了とともに速やかに席に通され、着席と同時にシェフの挨拶が始まった。
2時間でケーキ作り教えなきゃいけないんだから分刻みでスケジュールして
あったに違いない。すんません。

まず最初は、シェフが説明しながら実演。
で、それぞれスポンジ作り開始。
スポンジ作りって大変そうだけど、材料はすべて分量ごとに用意されてるし、
粉はふるってあるし、湯煎用の道具もそろってるから小学校の実験並みに単純作業。
ひたすら卵とグラニュー糖を撹拌し、ちょうどいい頃にお手伝いシェフがやってきて、
バニラエッセンスやら薄力粉やらを足してくれる。


  あ、いいかんじですね。
  じゃ、この型に流し込んでください。


言われたとおりにして前に持っていくとオーブンに入れてくれる。
撹拌は体力勝負だったけど、ほんと手間かかることは何もなかった。
テーブルにもどると、なぜかそこに


  溶かしバターのボールがひとつ


残ってるじゃないっすか。
資料に目をやると、、、それも入れなきゃいけないらしい。
型に入れろって言った人探して、その旨伝えると。


  はっ、すみません、入れてなかったんですか?
  あ、もうオーブン入っちゃいました〜。
  でも、大丈夫焼けますよ♪

とごまかされた。
そりゃオーブン入れれば何入れたって焼けるだろうよ。
まぁ、カロリー控えめケーキってことで、良しとすっか。

すると、すでに2枚にきられたスポンジが配られた。
どうやらデコレーションはこれにするらしい。
今焼いてるのはそのままお持ち帰りとのこと。
なんだ、心配無用だったね。

デコレーションもいたって簡単。
ホイップちょこっとかき混ぜて塗りたくって、
用意されてたフルーツを盛りつけできあがり。
チョコプレートに書くメッセージも、転写シートで楽々。
んー、なんか手作りしたって達成感があまりないんすけど。。。

ま、できたケーキはそれなりに素敵にみえたけどね。
それも箱に入れてくれて持ち帰り。
さっき食べたら旨かった。
まぁ、デコレーションしかしてないことになるからまずいわけないか。

全部終わってから気づいたけど、教室開催のポスターはチョコレートケーキだった。
あたしそっちが良かったな。。。









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