メモリアルサービス 2002年02月22日(金)
お葬式という形はとらず、メモリアルサービスを教会でやってもらった。 この夏から聖学院が入ることになっている教会で、 かなり立派な教会だった。ステンドグラスは国宝級との事。 2つある礼拝堂のうち、小さいほうを選択。 大きいほうは何百人と入る大きさだし、工事中でもあったから。 小さいほうでも100人近くはいるんじゃないかな?とにかく立派だった。 素敵なフラワーアレンジの真中に昨日選んだ壷がおいてあった。 大きかったお姉ちゃんはこんなに小さくなってしまった。 けど、豪華な教会の中にあってもしっかり主張している壷でした。
大木さんに式の初めと終わりのオルガンを弾いてもらい、 この教会で一番えらい神父さんに礼拝してもらい、 父兄でプロの方がバイオリン演奏をしてくれた。 神父さんのお説教はアリッサのためにささげられた。
遅れてアンソニーのお姉さんと弟夫婦がきた。
セレモニーの後、教会の中で来てくれた方々と軽食をはさんで挨拶をした。そのときは気がつかなかったけど、父兄がくれた封筒にはアメリカでは香典の風習がないのにもかかわらず$2500も入っていた。その他、先生&事務の方々から$1300、アリッサへのおもちゃや洋服などなど、多くのプレゼントをいただいた。本当にビックリしたし、とてもありがたかった。
ただでさえ忙しい学年末に、姉のことで毎日私達のために弁護士やコートや、なんやかんやと付き合ってくれ、今回のセレモニーも学校が主催してくれ、その上寄付までいただいて・・・どんなに感謝しても足りないくらいです。
それなのに・・・ アンソニー側の家族からクレームが入り、アリッサはミッチェルさんの家に戻ることになりました。「敬子と一緒に寝たいよぉ。」と言うアリッサをなだめて連れて帰ってもらうのはとても辛かった。
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