My Precious Memories

2005年06月28日(火) 死んで猫に

死にたいと想っても
気付けば車の波は途絶え
周りは青信号に導かれ
あたしは一人取り残される

死にたいと想っても
気付けば列車は通り過ぎ
ホームで大きく口を開き
あたしは一人押し込まれる

帰る場所を無くしたあたしは
町から街へと彷徨い続ける

猫の泣き声だけはあの頃と変わらぬまま
行き場を亡くしたあたしの鳴き声を
悟って静かに誰かを呼ぶように
朝も昼も夜も明日もきっと
ただただなきつづける


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