My Precious Memories

2005年05月24日(火) HEROINe

テレビに映るどんな悲惨なニュースより
苦しんでいるのはあたしなんだから
そう信じて疑わなかった悲劇を気取るヒロイン

時の流れさえ風の囁きさえ
全てがあたしを傷付けて行ったんだ

だからあなたも例に漏れず
あたしのコト
ずたずたにして
通り過ぎて行くと想っていた
なのになんで今あなたは
あたしの隣で
そんな風に優しい瞳で
包んでくれてるの
見つめてるの

ドラマみたいな出逢いなんかじゃ無く
気付けば只其処にあなたが居た
震える身体抱き締めてきたその本心が知りたい

例えばあなたがヒーロー気取りで
あたしのコト守ろうとしてるなら

ねえもう其れでも良いよ
離さないで居てよ
一番深い所まで
あなたを連れてくから
逃げ出したりしないで
その手は離さないで居てよ
錆び付いたその鍵で
あたしの心を此処に
呼び覚まして

あなたの正体が何であれ
もうあたしは構わないと想うの
悪魔だって死神だって
こうして傍に居て触れているコトが
心全部曝け出せるコトが
あたし出来たから

受け入れてくれる誰かの存在を
あたしはずっと探していて
やっと見つけられたんだと想う
あなたがその心に咲いてる黄色い花を
差し出したその時
あたしは本物の
ヒロインになれた気がした


 < 過去  目次  未来 >




何か感じて下さったら、是非一票お願い致します。↑
 今と明日を生きる、糧になります。



マイエンピツに追加

サユリ [MAIL] [HOMEPAGE]