テレビに映るどんな悲惨なニュースより 苦しんでいるのはあたしなんだから そう信じて疑わなかった悲劇を気取るヒロイン
時の流れさえ風の囁きさえ 全てがあたしを傷付けて行ったんだ
だからあなたも例に漏れず あたしのコト ずたずたにして 通り過ぎて行くと想っていた なのになんで今あなたは あたしの隣で そんな風に優しい瞳で 包んでくれてるの 見つめてるの
ドラマみたいな出逢いなんかじゃ無く 気付けば只其処にあなたが居た 震える身体抱き締めてきたその本心が知りたい
例えばあなたがヒーロー気取りで あたしのコト守ろうとしてるなら
ねえもう其れでも良いよ 離さないで居てよ 一番深い所まで あなたを連れてくから 逃げ出したりしないで その手は離さないで居てよ 錆び付いたその鍵で あたしの心を此処に 呼び覚まして
あなたの正体が何であれ もうあたしは構わないと想うの 悪魔だって死神だって こうして傍に居て触れているコトが 心全部曝け出せるコトが あたし出来たから
受け入れてくれる誰かの存在を あたしはずっと探していて やっと見つけられたんだと想う あなたがその心に咲いてる黄色い花を 差し出したその時 あたしは本物の ヒロインになれた気がした
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