僕に今何が出来るかなんて考えたって少しも判らないからとりあえず前を向いてみる言葉に出来ず佇むだけでも君は微笑んで指をさして雨雲の遥か向こうで見え隠れする小さな光を教えてくれる歩き始める僕ら弾むような君の足取りに自然とこぼれた笑顔気付けば青空の彼方ガラス細工の虹が浮かんで隣り合った君と僕の心鮮やかな色彩に染められていく不思議で愛しい君の世界で僕は僕を取り戻せるんだ