| 2003年03月04日(火) |
明日のナージャ5話(とりこ) |
WOLF'S RAINの予約しないで寝ちゃったよ〜〜〜(泣)
気を取り直してナージャ5話。
普通の実写映画見てるみたいでした。特に前半。 お屋敷内部の描写がいい。背景がゴージャス! 一つ一つの場面がばっちり決まってる。レイアウト、てやつですか? ちょい役のキャラも見事に立っていて何げに濃いんだ。 老婦人の無邪気な残酷さ、貴婦人の至極当然の無関心(しかしあそこで出す意味あったのだろーか?) あとウテナでも思ったけど、キャラの身のこなしが美しいのよね。 手の動きや座り方にはっとさせられます。 執事?がドアの隙間に身を滑らせるのも美技だったな〜。 フランシスの回想シルエットいいねえ。 どれみ49話で印象的だった会話シーンが今回も。地味だけど好き。 目立った動きも無く淡々と進む会話。なのに見せてしまうんだよね。 そしてその後ぐわーーと盛り上がって〜〜〜となるところですが、ちと今回は物足りなかったかも。 躊躇いながら手を取りあう仕種、背景が回りはじめて二人もくるくる回るまわる〜〜あたりはキタキターー!だったけど。 バラがにょきにょき開いて飛んで大広間で舞い上がり〜〜もアリアリ!なんだけど。 もうちょっとナージャ視点での高揚感が欲しかったような気がします。 ギャラリーが驚こうがバラが舞い散ろうが宙に浮かぼうが知ったこっちゃ無い!てくらいの恍惚があってこそ、突き落とされ甲斐もあろうというもの。(それもまたヒロインの快感) 臆面も無く自分に酔いしれるのが少女漫画の醍醐味っすから!
まあ私が王道少女漫画好きだから物足りないのかな。 でも最後の2,3分を除けば今回も大満足ですよ〜。 ところで白薔薇様は健忘症なのか生き別れの双子でもいるのか(後者はヤダ(笑)
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