日曜の昼下がり、なんとはなしになんでも鑑定団をみたら、掛け軸がでてきて、えらく高い値がついていた。どうやら、それは、高其佩なる人の手によるもので指頭画というものらしい。
指頭画とはそのものずばり、指で絵をかくといものだ。筆をつかわずに直接指に墨をつけることでさまざまな線を自在に描き素晴らしい表現を生み出している。
これだとおもった。この技法はそのままベタに応用できるのではないか?いままで、ベタには苦労している。筆ペンだとすぐにインク切れになる気がするし細かいところもできない。ミリペンとかでもそうだ。ロットリングもわるくわないがもったいない気がする。墨汁に筆もどうも自信がない。結果的に古Gペン先に墨汁を仕込んで直打ちするというやりかたになったが、これだと原稿がガビガビになってしまう。そこで指である。なにせ、私の指は精妙な動きを得意とし、風俗嬢のおまんこをべちょべちょにすることができる。クリトリスさわりからGスポット攻めまで自由自在だ。この黄金の指をあえて画材にすることにより、いままでのレベルを大幅にうわまわる原稿ができあがるのではないか、そうにちがいない、何で今までこんなことにきづかなかったのだろうか。
・・・さっそく、やってみた。墨汁に人差し指を浸し、慎重に墨の量を絞りまずは範囲の広いところに墨を塗りつけてみる。・・・悪くない、予想していたよりも全然悪くない。すこしづつ、狭い範囲をぬっていく。結構いける。もう少し習熟すれば、ミリペンとそう大差ないところまでもっていけるのではないだろうか。
ただ、どうしても原稿がよごれる、そこらぢゅうに墨汁が飛び散ってしまった。・・・これは確かに問題だ。まあ、ホワイトで何とかすればいいだけの話か。
とにかくも、これで新画法が確立できた。これでどんなベタがこようと安心である。私のダークネスフィンガー・・・いやブラックフィンガーが火をふくのである。もはや気炮暗黒通レベル(w
しかし、指頭画の解説をみると、 爪の内側に墨を含(ふく)ませれば、まれでペン(洋筆)のように爪の先端から墨汁を流れ出させて、髪のように細く、針のように鋭い線をもやすやすと描き出せます。ただこのため、爪は線を引きやすい長さに保っておく必要があります ・・・これは・・・ペン入れも指でやれということか・・・!この技法を極めれば指頭画ならぬ、指頭マンガも不可能ではないということ・・・!いずれ・・・いずれはマスターしてくれるわ!
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