| 2009年10月27日(火) |
ジェンダーというかなんというか |
この前、「吉原のMIRAIさん」がドラマ化されないかしらとはかない望みをつなげてみましたが、それよりも作品的にメジャーなのにぜったいドラマ化が無理な時代劇マンガっつーとやっぱりどう考えてもよしながふみの「大奥」だったりするわけで。
そもそも男女逆転大奥なんていう発想自体が普通にテレビ見ている人間にはわけわからんよな。原作知らん人がみたら、「なんですかこのキワモノは」でおわっちゃうだろうし。つーか原作よんでるおいらだって、いい男がずらりとならんでる絵をそうぞうするだけで正直キツイもんがあるし。・・・まあ時代劇化するなら予算もかかるだろうしなあ。
んで、原作・・・つーか漫画のほうは面白いです。どんだけ面白いかっていうと頭のおかしいほどおもしろいとしかいいようがないくらい。つーか、男女逆転で多くをやろうという一発ネタとしかおもえないのからよくもまあ、ここまでふくらませることができたもんだと。いままで、いまいちピンとこなかった大奥の方々も男性化することで性格とかつかめるようになるし、女性化したれんちゅうも、あ、こいつ女性化するとこうなんのかって感じになるし。
んで、最新刊でまたひとつとんでもないふろしきをひろげてます。よしなが先生。あの赤穂浪士のくだりからそれが顕著なんですが、たぶん、ジェンダーの問題を本格的にかじろうとしてるみたい?
そもそもジェンダーって基本的に眉ツバというか相当怪しいもんなんですが。とくに男でほかの専門分野の研究者で「これからは母性的な女性の時代だ。」とか、「細やかな女性の感性が云々」とかいい加減なことぬかしてる場合がおおいわけで。お前どうでもいいから適当にさらってるだけだろとおもうこともしばしばあったり。マウアーにわけのわからんお世辞をいってるパプテマス・シロッコかっつーんだ。かといってガチでやってる方ってのは、どうしても一般的に通用するかっていうとあきらかにその水準にたっしてないってのがおおいわけで。まあ、学問的にも「別になくても構わないけどまあ、あってもこまるもんじゃないからとりあえず存在していいよ。」みたいなジャンルなわけで。なんか福島瑞穂の担当大臣職みたいですな。
さて、そんなジェンダーの世界を本格的にかじってみるよと天才よしなががおっしゃってるわけですな。将軍が女で絶対的な権力をもっているというファンタジー空間がここからどうかわっていくんでしょうか。一巻の吉宗の時代に追い付いたところでここから歴史は大幅にかわりパラレルになるのかそれともまた男社会にもどるのか。つーか男社会にもどるなら最低黒船がくるまでにもどらねえとやばくね?それともこのまま女社会のまま現代に続くの?・・・うーん・・・楽しみでしょうがない。
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