後輩の某魔男(仮名)クンと秋葉原でエロゲ売場をあさったみるくさん。おなかがすいたということで、お茶の水まで足を延ばしそのものずばりのキッチンカロリーで優雅なディナーとしゃれこんだわけです。
・・・んー・・・でも、カロリー、量的にはそんなにたいしたことはなかったなあ。やっぱ。まあ、あそこの白身魚フライ好きだからいいんだけど。
そして、後輩が最近出したという本を頂いてちぇきら。頑張ってるなあとおもいながら、クソえらそうにアドバイスなんぞ垂れ流したり。
「んー・・・50Pってのは確かにすごいけどなあ・・・なんか薄いのよね、読み味が。もうちっとコンパクトにしたうえで、もうちょっと内容濃くしないとオリジナルは厳しいんじゃないかな?」
本人は敵前逃亡引退かましたくせに、まあ、よくもお口が回るもんです。カロリーの揚げ物の油のおかげでお口のすべりがよくなっちゃってるようですね。
「そんで、魔男クン、このあとどうしようか?」
「んー・・・暇ですよ?一応。」
「んじゃ、一緒にそおぷらんどにいきませう。」
「いやです。」
久しぶりにあった後輩をいきなりソープに同道させようというこのダメ人間っぷり。これが信頼のみるくさんクオリティ。
「いやいや、君、今回、TS(トランスセクシャル)もの描いたとそこらじゅうに得意がって書いてるが、君、女とやったことないだろ?」
「素人童貞のみるくさんにいわれたくありません。」
なんとしても後輩をソープに連れてきたくて仕方がないみるくさん。口説きに熱が入ります。
「魔男、お前はTSという言葉に酔っているだけだ。ろくに女の裸も見たことないくせにトランス脂肪酸だかトランスセクシャルだか阿呆のように連呼しおって。ソープへ行け。女体というものを知れ」
もはやくどき方も変な感じに熱をおびてきます。まるで北方謙三の人生相談のようです。もはやそこにいたのはみるくさんではありません。乳方謙三です。乳方先生です。ハードボイルドに後輩をさそいます。
「ソープがだめならストリップという手もある。あれなら見るだけで問題ない。脱がせがメインのお前がいってないというのはおかしいくらいだ。まあ、今回はトランスセクシャルだから、新宿のTSミュージックなんかどうだ?」
「だからそういうのは僕はいいですってば!」
そんなこんなで押し問答したあげく、結局後輩を風俗につれていくのには失敗してしまった乳方先生。後輩とわかれ一人お店にむかいます。
「いーもんっ!グレミーにあそんでもらうもんっ!」
意味のわからんことをほざきながら一人あるく乳方先生。
秋、後輩にいっしょにいくのを断られむかうソープランド。
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