(限られた範囲で)とても有名なこの作品の作者がわかむらPですね。一部ではperfumeが最近メジャーになってきたのはこの方のMADのおかげという説もあるぐらいの御方なんですが。
まあ、グダグダ言う前に最近、perfume×アイマスの決定版ともいえる作品を上げられたので、とりあえず見てもらった方が早いですな。
一見しておわかりのように、実在のミュージシャンのPVのようにつくられています。それをベースにして前に押し出されてくる作家性がもうたまりませんね。perfume×アイマスという、ミスマッチで全く違う世界をつくりあげているのはも、天才としかいいようがありません。
んで、PVといいましたが。まあ、プロモーションビデオ?このPVって言葉こそがわかむらPをよみとく一つのキーワードだったりします。
えー、これがわかむらPのアイマスMADのデビュー作なんですが、ここからしてすでにPVという言葉がでております。この方は最初から一部の例外をのぞいて継続的にアイマスのPVをつくり続けているわけで。その姿勢は一貫しているんですね。
んで、このアイマスでPVを作ろうという発想、今でこそ当たり前ですけど当時は斬新だったんですね。思いつく人はいたかもしれないけど、なかなか形にすることができる人はいなかったはずです。
そもそもニコマスってゲーム内のステージで歌って踊ってるんですが、あれって基本的に歌番組の出演という設定なんですね。だもんで、最初期のニコマスではアイマスキャラに同じステージで他のアニソン歌わせたり演歌うたわせたりしてたのが、だんだん技術が向上してきてシンクロとかエフェクトを競うようになっていってたんです。そういう風に進化をしていたアイマスでも、あくまでもゲーム内でのライブという一つの枠は厳然と存在していたわけで。そこにPV風という作風で新しい境地をひらいて作家性もおしだしてきたわかむらPがニコマス界全体にあたえた影響ってとんでもなく大きいもんがあります。この人の登場によってアイマス界にまた一つ技術インフレが起こった感がありますな。
実際、普通の映像業界でもPVとかCFって映像作家が力を見せつける場所みたいなところがありますからね。わかむらPがニコマスにもってきたのってそういう世界の入口とか種みたいなもんなんでしょうね。
しかしこうやっていま振り返ると、わかむらPがニコマスに入ってきた時期って本当に絶妙なんですよね。ニコマスがはじまってある程度技術や手法の蓄積ができあがってた時点で登場だからなあ。ニコマスにとって出るべき時に出たPだと思います。
そんなわけでパフュ以外のPVで気になるのをチェック。
春香のごまえーを勝手にリミックスした作品。この作品で音をいじるのもお得意ということを静かにアピールされました。あれだ、閣下の歌声もあって微妙に不安定になるけど、その不安定さが気持ちいい逸品。
松浦あやと春香で王道アイドル路線をつっぱしった作品。松浦×春香って良作が多いんですよね。まあ、基本オタクのニコマス厨は松浦という存在だけで苦手とする人間もおおいのがネックといえばネックなんですが。
雪歩は俺の嫁と公言するPが雪歩のMA発売時にあふれんばかりの愛情をこめて作り上げたある意味でのエコひいき動画。無機質で未来的で宇宙的な曲の世界感に完全にあわせてきています。
らきすたのキャラソンにのせて高校生の雪歩を完全に再現した逸品。制服雪歩で雪歩の高校生活を完全に再現しております。高校とかゲームにはでてきませんから。マジで。
高校生雪歩その2。ユーキャンのCMソングでつくられてます。これのせいでこの曲のCMが流れるたびに踊りだしそうになったりしてます。
クール系の演出が光る一品。キャラを座らせたり寝かしたりするのはこれ以降わかむらPの18番(・・・というほどおおげさなものでもないけど)になります。寝そべりの止め画とサビでの分身がつぼにはまる逸品。
わかむらPの裏ジャンル。椎名律子が登場した作品。歌詞のストーリーをべたに表現したなかでのチャイナへの衣装チェンジがたまりません。椎名林檎と律子が妙なミスマッチをするんだよなあ。
椎名律子第2弾。赤ふすまのカットインが非常にいい感じで入ってくる作品。つーか赤ふすまだけでエロさを感じてしまうのはわたしがいかがわしい店に通いまくってるせいでしょうか?少し和風に色味を抑えた画面が、真っ赤なフスマとの対象で生えまくる映像美といえる逸品です。
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