ふと気になってドラグナーの初期OPを確認してたのですが、今回あらためて見てびっくり。作曲が筒美京平だったんですね。どおりで、岩崎宏美ジャンキーの私に妙に訴えるもんがあるわけです。まあ、歌ってるのが鮎川さんで、編曲してるのが鷺巣さんってことになれば、全員、他のところでも聞き込んでますんで、耳になじむのもあたりまえってもんですが。
しかし、あらためて見るとこの仕事量はすごいもんがあります。なんじゃこの量は。質、量ともに恐ろしい仕事を淡淡とやってる感がすばらしいです。
そのなかでも代表曲は木綿のハンカチーフらしいですな。つーか作曲するときのこのエピソードはおもしろいですね。確かにあの詩はかなり特殊ですからな。いろんないみで。
そう考えると、エルガイムの後期OPはアニソンのなかでは一番筒美京平サウンドっぽいんじゃないかと思うんですが。いや、あのノーリプライな金の砂時計なやつ。
本当にアニソンというよりも「歌謡曲!!」って感じですわな。80年代の。まあ、おもいっきり80年代ど真ん中のアニメなんだから仕方ないんですが。「ポップス」とか「J−POP」とかどうでもいいっすよ。あくまでも「歌謡曲!!」な味がたまりません。(とかいって今も現役バリバリなのがこまるんですが。)
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