さて、前回は本当は
★ドクター・中松氏“集大成の選挙”
発明家のドクター・中松氏(78)が20日、東京都庁で会見し、都知事選に無所属で出馬すると表明した。4回目の都知事選出馬に「過去の選挙は実験でデータを集める作業。学問は実験を伴う。今回、創造学という学問の形態が完成した」と“集大成の選挙”であることを明かした。
マニフェストも発表し「北朝鮮のミサイルをUターンさせる発明で都を守る。方法? 簡単には答えられない」。数学や歌などを競う「才能五輪」の年内開催をぶち上げ「築地で料理五輪もやる」と息巻いた。
というところからネタをもってきて、
北朝鮮のミサイルをUターンって・・・知事の仕事じゃないよね。
という突っ込みをするつもりだったのですが・・・。うーん。外山さんがねえ・・・強すぎです。
しかし、どんな泡沫候補には何らかの革新性があるということは、しょむ研様をのお言葉を借りるまでもなく厳然たる事実。個人的にはこの外山様には真面目に引っかかるものを感じてます。
それは、この外山さんが、異常なまでに、涼宮ハルヒと相性がいいこと。 いやー・・・。コレとかコレとかコレとかコレとかね。・・・ごめんなさいウソです。
本当に気になっているのは、選挙演説において
「こんな国はもう、見捨てるしかないんだ!!」
「我々はこんな国になにも望まない!!」
と放言してしまったことです。私はこれを聞いた時に、「とうとうこれを言ってしまうやつがでてきたか。」と思いました。そりゃあ、この人は少し変わった人かもしれない。でも、この国を見捨てようという発想自体は決して冗談ですむようなことではなく、不可能なことでもなく、また、実際にしている人もたくさんいます。なにより国民にとって国家というものにたいする感覚が、無条件に帰属するものでなく、たんなる契約にどんどん近付いていることが肌で感じられるような気がします。
長くなりそうなんで続きは明日。
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