すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2007年04月01日(日) 天浜線ってあんた・・・。

マンガ読みの間では微妙にメジャーな鉄オタ系まんがに鉄子の旅というのがありまして、なんだかんだで単行本追っかけ読みしていたんですが。このたび発売になった最新刊の帯に天竜浜名湖鉄道の文字が・・・。

ちょ・・・天浜線ってあれか?国鉄がJRになったときに切り捨てられそうになった路線を地元の底力で第三セクターの力技で無理やり営業しているアレ?一時間に一本ぐらいしかなくて、利便性では12分に一本ある遠州鉄道に太刀打ちできないアレ?環境にわるそーなディーゼル車で一両運転しているアレ?つーかワンマンで無人駅ばっかだからバスみたいな料金表と運賃箱がついていて、レールの上をはしるバスみたいな気分になっちまうアレ?掛川から天竜二俣まで車窓の景色が山と田んぼしかないアレ?そんで乗ってみると特急もないくせして、平気で無人駅で10分ぐらい停車時間をとるやたらのんびりしているアレ?

そんな疑問をもちながらチェックしてみたら、ほんとうにそのアレでした。しかもゲストが高橋留美子の担当編集者さんという、なんとも微妙なところなのがまたなんともいえません。

っておいおい、二俣本町駅でてるよ。・・・実家の最寄駅だよ。いつかあなたの町にも鉄子がいくかもしれませんとか、何巻かに書いてあったけど、本当に来てたんですね。すげーよ、鉄子・・・。つーか来るなよ、あんなとこ。あの近辺のあまりの田舎っぷりに、余所者には入れない異空間形成してんじゃないかと疑ったこともあったけど、どうやら通常空間に存在していることが確認できて一安心です。

うーん・・・しかしここまで天浜線ネタかまされるとなあ・・・。なんかやってみたくもなるわな。よし、わっちも天浜線には微妙な縁のある男。時間があれば、なんかネタ文章やらしていただきたいというかなんというか。


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