リーマン時代には一部でビジョンという言葉を聞きまくったもんですが、最近それに微妙に違和感もってまして、なんだかんだと。
そもそも日本の会社とかではビジョンていうと熊本のデリヘル・・・じゃなくって、あるていどの先の見通しというか将来像というか目標みたいなものを意味してるとおもうんですが。
それで、よく「貴部署の○年後のビジョンはどのようなものですか?」とか聞かれてみんながウンウン唸るというわけです。
まあ、それで日本語(?)で大体の言わんとすることはわかるし、意味も通じるんです。意味もそんなに難しいことじゃないしね。
ただね、だからこそ気になるんですよ。なんで「ビジョン」にキッカリと対応する日本語がないかって。わざわざ外国語でいうってことは、良心的に考えれば、対応する日本語がないってことで事実、きっかりとするのはないわけです。「将来像」ってのが一番近いような気がするけど、それだけだとあまりにもそのまま未来のような気がするし。「目標」だとかなり違ってくるし。「現在の状況からシュミレーションしてすべての要素が最善になったときの中長期的な理想像」ってとこか・・・?・・・書いてみて気づいたけど「理想像」って案外近いですね。まあ、どちらにしろきっかりとはこないのですが。
なんでそうなったかというと、今まで、日本では「ビジョン」に対応する言葉を必要としてこなかったのではないかと。今までの日本の組織はいわゆる「ビジョン」という言葉を使わなくてもよかったのではないかと。
・・・疲れたんで、次にまわします。
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